NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

SDGsは、持続可能な成長

2017年10月13日 | NPO

「持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省)」

この外務省のSDGsの説明に何か違和感を持っていたのですが、川北秀人さんのコメントでようやくストンと落ちた気がします。

「Sustainable Developmentを「持続可能な『開発』」と訳し、国としての推進事務局を外務省がになってしまっているから、正しい理解が拡がらないばかりか、取り組みも浅くなって
しまっていることが、日本の最大の問題。正確には、「持続可能な『成長』」であり、だからこそ、...途上国だけの問題ではなく、世界、つまり私たちそれぞれの問題の集合体であるとともに、自然環境だけではなく、経済や、社会における多様な主体の参画や包摂を含んだ問題であるがゆえに、首相官邸こそが積極的に主導せねばならないのに。。。(川北秀人)」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする