ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

四倉鎮魂、復興花火大会昨夜終わる

2013-08-18 11:11:15 | 日記
いわき市四倉町夏祭りのイベントは7/15(月)の海開きから始まり、7/27(土)ねぶた、8/4(日)町通りホコ店、
8/11(日)はよつくら港道の駅は津波で壊滅し、再開1周年記念として、駅裏のふれあい広場で音無美紀子ショウーが行われた。

そして、昨夜17日(土)18:30~開会式、イベント、20:00の数分前から打ち上げ花火開始、休みなくハートやひまわりなどの花火・・・仕掛けのナイヤガラの滝・・・最後に連続してから尺玉で締めくくり、20:35過ぎに終わった。

子供づれの家族や友達グループなど、道の駅や海水浴駐車場周辺は沢山の観客でにぎわった。京都福知山の花火大会爆発事故のような事故もなく無事終了、震災前は、砂浜で砂の芸術など開かれていたが、この花火大会で四倉の夏祭りは終わった。関係者のみなさん・ねぶたは雨にたたかれたが、その他はスムースに実施できたご苦労に対して、感謝申し上げます。ありがとう!

中沢啓治さんの本音

2013-08-18 10:49:33 | 日記
昨年12月に亡くなった中沢さんとは一面識もないが、情報から私なりに中沢さの心境を推測すると。

はだしのゲンを読んだ母親から、息子が一人でトイレに行けなくなったとう手紙に、中沢さんは
「息子さんは、素晴らしい感受性の持ち主です。ほめてやってください」という内容の返事をしたという。

ゲンは中沢さん自身の被爆体験をもとにしている。当時の広島の光景は見るも無残な酷いものだった。しかし、絵は子供向けに抑えて描いたもので、残酷過ぎると言われたと述懐している。
だが、地獄絵の場面の絵から、子どもたちは恐怖を感じ、戦慄を覚えるから、根本の戦争の恐ろしさ、罪深さを思い知り次世代のバトンタッチが出来ると信じていたと思う。