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ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

8/6が近づくと原爆に関する報道が多くなる

2013-08-04 10:19:32 | 日記
NHKラジオ落合恵子の絵本の時間は恒例の発車のベルが鳴りましたで始まり、
井上ひさし作、ヒラノトシユキ絵「少年口伝隊、一九四五」三人の被ばく少年の物語を紹介していた。

診断第一号仲みどりさん(36)の原爆症幻のカルテが発見、16日東大外科入院、白血球減少、17日脱毛、21日40度続き24日死亡と。
1945年8月6日当日の仲さんは移動劇団「桜隊」の一員で爆心地から750mの宿舎で被ばく、実家東京に逃げ帰り、受診した記録で、行方不明で探していたところ、遺族が遺品を整理していたところ発見した。米軍が持ち去ったとかいろいろの噂があったがこれで噂は否定された。

また、今の時期に、核不拡散条約で、「核兵器が二度といかなる状況でも使わないことが人類生存の利益になる」の「いかなる状況でも」は北朝鮮の核開発などの脅威に米の行動を制限しかねないとして日本は核兵器の非人道性訴える声明に署名しなかった。被爆国として恥ずかしいし、仲さんが生きていたらどう思うであろうかと。

皆川達夫さんの音楽の泉「日本のうた」を聞いた

2013-08-04 09:22:31 | 日記
毎週日曜日朝8時5分から、皆川達夫さんのクラシックとしての音楽の泉をいつも聴いている。

第二丑の日の昨日3日はウナギを頂き、元気に起床、今朝の音楽の泉は外国のものでなく、久しぶりに「日本のうた」で、この道から始まった。北原白秋作詞、山田耕筰作曲で、ソプラノ幸田浩子さんの澄み切った歌声、ピアノ寺島陸也さんなどで、ゆっくり聞き惚れた。

大好きな「浜辺の歌」では手にしていた本をテーブルにおいて聞いた。
そして、いろんな方が歌う3.11被災地・被災者応援としてできた「花は咲く」では、ソプラノ歌手の声に聞き入った。共に仙台市出身の岩井俊二作詞、菅野よう子作曲で2011年からテレビでは、プロジェクトとして、みんなでめいめい唄いつないでいる。

最後には、やはり「故郷」で締めくくった。
1914年小学6年の唱歌として発表され、高野辰之作詞、岡野貞一作曲?で、
 兎追ひし彼の山 小鮒釣し彼の川 夢は今も巡りて 忘れ難き故郷・・如何にいます父母 では目頭が熱くなり・・
 志を果たしていつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷 では涙が出た。
朧月夜とともに文部省唱歌の代表曲で永遠に歌い継がれるであろう。