ブログ仙岩

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浜六郎医師著「血圧は薬で下げるな!」を読んで

2013-08-05 10:19:14 | 日記
7/22、「医者に殺されない47の心得」について、簡単に、薬の副作用とか長寿の秘訣という健康のアウトラインを記した。
著者の近藤誠医師は「医療と薬を遠ざけて、元気に長生きする方法」の副題で、日本人の特徴から47の項目でアドバイスしている。老化現象ですよと言う医師は信用できるが、軽い風邪に抗生物質を出す医師は信用できない。体重・コレステを減らさない健康法などである。中でも、血圧130は病気でないでは、血圧の基準値を160から下げて儲かるのは製薬会社で、1,2度の測定で血圧などわからない。

浜医師はうどん消費全国一位の徳島県出身で、特に、血圧4種類の降圧剤による、副作用による薬害のリスクを述べている。
日本や外国の降圧剤と偽薬の実験データから、分析して、血圧を下げると、脳卒中患者は少なくなったが、かえってがん患者が増えて死亡率が高くなった。降圧剤は死亡率を上げてしまうから、薬で下げるなというテーマとなったようだ。

では、血圧が高いと言われた人は本当に高いのか?という疑問が浮かぶ。
血圧測定には、運動や駆け込み、測定場所、時間帯などで違ってくる。これについて次回に触れたい。