聖路加国際病院黒田栄史整形外科部長の朝ラジオ健康ライフ1/5~9のトークを聞いた。柿沼アナウンサーの質問に答えるものであった。
前半の膝関節症に悩む人の症状は、膝の痛みで成長期の使い過ぎ、交通事故による半月板の損傷、加齢によるものなどである。また、関節リュウマチや尿酸が分解されなくなり結晶となる痛風によるものである。
使い過ぎや加齢による痛みの人は、1998年の統計で1200万人、その中治療を必要とする人は700万人で現在はもっと多く、主に女性患者が多いという。
初期は動きはじめに痛みを感じる。中期になると階段を上がるときの痛み、後期では膝の変形から歩くことが困難となり寝たきりとなる。
後半の膝痛の治療はモモの前後の筋肉を鍛える自分のケアで防げることを自覚することで、痛め止め薬、軟骨のオペ、人工関節などの治療もある。
しかし、少しの痛みだからと鍛えるための正座、ジョギングはダメで杖を使う歩行、痛みが出たら即中止することが大切。
屋内での治療は、体重で1kg増加すると階段での膝への負担5kgとなるから肥満防止。O脚は外反防止のための靴底に敷く。しゃがむときにイスを使う。膝の温熱タオル、曲がったままにしないで、入浴中に曲げたり伸ばしたりストレッチをする。
膝を動かさない治療として、大腿骨を挟みこむ体幹、下肢、大腿、仲筋の大腿四頭筋を鍛える。これには、床へ足を投げ出し5秒間筋肉に力を入れ盛り上がらせたり、つま先を上げて5~10秒間膝が反るように保つ等尺性運動を10回繰り返す。
屋外では、ウオーキングで少ずつ距離を延ばし週2~3回、痛みだしたら即中止し、少しの距離から再開する。ジムなどのペダルでは心拍数120を超えないこと、前や後ろ歩きのプール、バタ足などである。
結論として、薬だけではダメで、オペなど医学療法に頼らず、自分自らの訓練療法特に土踏まずの刺激からくるぶし下を通りアキレス腱からふくらはぎ揉みが最も効果を発揮する。
前半の膝関節症に悩む人の症状は、膝の痛みで成長期の使い過ぎ、交通事故による半月板の損傷、加齢によるものなどである。また、関節リュウマチや尿酸が分解されなくなり結晶となる痛風によるものである。
使い過ぎや加齢による痛みの人は、1998年の統計で1200万人、その中治療を必要とする人は700万人で現在はもっと多く、主に女性患者が多いという。
初期は動きはじめに痛みを感じる。中期になると階段を上がるときの痛み、後期では膝の変形から歩くことが困難となり寝たきりとなる。
後半の膝痛の治療はモモの前後の筋肉を鍛える自分のケアで防げることを自覚することで、痛め止め薬、軟骨のオペ、人工関節などの治療もある。
しかし、少しの痛みだからと鍛えるための正座、ジョギングはダメで杖を使う歩行、痛みが出たら即中止することが大切。
屋内での治療は、体重で1kg増加すると階段での膝への負担5kgとなるから肥満防止。O脚は外反防止のための靴底に敷く。しゃがむときにイスを使う。膝の温熱タオル、曲がったままにしないで、入浴中に曲げたり伸ばしたりストレッチをする。
膝を動かさない治療として、大腿骨を挟みこむ体幹、下肢、大腿、仲筋の大腿四頭筋を鍛える。これには、床へ足を投げ出し5秒間筋肉に力を入れ盛り上がらせたり、つま先を上げて5~10秒間膝が反るように保つ等尺性運動を10回繰り返す。
屋外では、ウオーキングで少ずつ距離を延ばし週2~3回、痛みだしたら即中止し、少しの距離から再開する。ジムなどのペダルでは心拍数120を超えないこと、前や後ろ歩きのプール、バタ足などである。
結論として、薬だけではダメで、オペなど医学療法に頼らず、自分自らの訓練療法特に土踏まずの刺激からくるぶし下を通りアキレス腱からふくらはぎ揉みが最も効果を発揮する。