ブログ仙岩

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センター試験数学Ⅰ・数学A 

2015-01-25 15:00:22 | 日記
第5問、a=756とし、mは自然数とする。

(1) aを素因数分解すると、a=2・378=2・2・189=2・2・3・63=2・2・3・3・21=2・2・3・3・3・7=2²・3³・7

5この素因数分解から、1この素因数から(1,2,3,7)、2こ(4,6,9,14,21)、3こ(12,18,27,28,42,63)、4こ(36,54,84,189)、5こ(108,252,378)、6こ(756)より、4+5+6+5+3+1=24 a=756の約数の個数は24こである。

(2)√amが自然数になるには、√の中のamがx²(平方数)となり最小になるには、am=2²・3³・7⇒2²・3²・3²・7²より、m=3・7=21は明らか。

√am=Xkとなるには、√am=√a・3・7k²=√2²・3³・7・3・7k²=√2²・3²・3²・7²k²から、m=2・3・3・7k=126kである。

しかし、素因数分解しても、知識だけに終わって、日本の数学教育はその応用に結びつかない。

素因数は数の元素のようなもので、原発事故を考えるうえで、素因数に当たる因数は何かと考えさせることにある。原発を漠然と考えるのでなく、その要素一つ一つを分解して、どうして津波の来ない山に造らないで、海の近くに造ったのか。汚染の範囲が最小ににするためであるとか。

国道6号線その後の実態

2015-01-25 09:40:55 | エッセイ
昨年9/15から、国道6号線が全線開通、月平均11万7000台の通行量で、徐々に増えているという。仙台へ相馬へと今まで飯館を迂回しており、開通で労働力の不足が解消されたという、いわき支局坂本直也さんのお話であった。

いわきから仙台まで170㎞、距離にして30㎞、1時間半の短縮、観光物流で便利になった。迂回での山道が平坦になりアクセルを踏むことも少なくなり疲れなくなったという。

しかし、放射線量の問題で、富岡浪江の14㎞が帰還困難区域で、通行車は窓を開けない、止まらない、バイクでは通行できませんが、実際に大熊の原発の見える6号線の車内で測定すると7.65μSv/hと出ていた。高い所が2か所あり5,6分で通過するので健康には問題ないと政府は見解を示していると。

が、やはり観光面での復興は少ないという。それに、交通量がだんだん増加し、事故が増える恐れもあり、3/1の常磐道、富岡浪江間の開通が待たれる。ここにはトンネルの前に線量値の表示版が設置してあり安心して通行できる。相馬の親戚宅へと1日も早い開通が待たれる。