14日昨夜はまなかあいづの前半で、成人式参加で横浜から帰郷した11日振り袖姿の鎌田千里さんの映像を見た。
唯一の家族の写真、震災前の落ち着いたくすんだ茶色の家と津波で土台だけの映像であった。祖父や思い出の品を亡くした大きな心の傷となって、一度も帰郷していなかった。
二十歳になったら開けるタイムカプセルの品を母校の小学校で受け取るためでもある。中には津波で亡くなった祖父からの20歳への手紙が入っている。祖父にお願いし、2~3回書き直し締切間際に布団の中で書いていただいたもの。
式の前日の10日、母校へ出かけ特別許可を頂いてタイムカプセルをみんなで開いた。鎌田さんの袋を頂き、開けると家族の写真が目につき、その後に、祖父からの茶の封筒を開くと涙した。
映像から、しっかりした文字で、可愛い千里の成長を見守って陰乍ら援助したい・・・と、孫娘を想う祖父の言葉が綴られていた。これは一生の宝物としたい。きっと天国で応援し見守っていると思う。これから栄養士をめざし横浜の大学で頑張って前進したいと誓っていた。
唯一の家族の写真、震災前の落ち着いたくすんだ茶色の家と津波で土台だけの映像であった。祖父や思い出の品を亡くした大きな心の傷となって、一度も帰郷していなかった。
二十歳になったら開けるタイムカプセルの品を母校の小学校で受け取るためでもある。中には津波で亡くなった祖父からの20歳への手紙が入っている。祖父にお願いし、2~3回書き直し締切間際に布団の中で書いていただいたもの。
式の前日の10日、母校へ出かけ特別許可を頂いてタイムカプセルをみんなで開いた。鎌田さんの袋を頂き、開けると家族の写真が目につき、その後に、祖父からの茶の封筒を開くと涙した。
映像から、しっかりした文字で、可愛い千里の成長を見守って陰乍ら援助したい・・・と、孫娘を想う祖父の言葉が綴られていた。これは一生の宝物としたい。きっと天国で応援し見守っていると思う。これから栄養士をめざし横浜の大学で頑張って前進したいと誓っていた。