新緑のなか、このブログに載せる適当な生きものはいないかと、かっての職場近くの低山を少し歩いてみました。近頃、以前は虫とも思わず無視していたミリ単位の昆虫などにも目が向くようになり、目につく虫をやたらと写真に撮っています(なかなか同定できませんが…)。
アカマツの大きな倒木から、全身真っ黒で胸が鮮やかなオレンジ色、1~2センチほどの大きさの甲虫が出てきました。初めて見た甲虫で、このときは何かわかりませんでした。
甲虫の図鑑がないので、『山渓フィールドブックス 甲虫』の標本編の写真で絵合わせをします。見当をつけたところで、インターネットでいろいろな方の写真や記録などを確かめ、できるものは自分なりに同定?します(間違っていることもあります)。
この甲虫は、ムネアカナガクチキ(ナガクチキムシ科ナガクチキムシ亜科)でした。富山県昆虫同好会のNさんによると、富山県内では1頭しか記録されていないそうです。そういうことで、いつもなら細かい生息場所も報告していますが、今回はとりあえず市町村名にとどめておきます。
《交尾するムネアカナガクチキ 2013/05/10》