やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(72)コテングタケモドキ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2016-09-14 10:00:11 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、五十音順に紹介していきたいと思います。なお、キノコは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

コテングタケモドキは、テングタケ科テングタケ属の中型から大型の有毒のキノコで、夏から秋にかけて、広葉樹林の地上に発生します。「傘」は帯灰褐色でややかすれ模様をあらわします。「ひだ」は白色、「柄」の上部に崩れやすい膜質の「つば」、基部に膜質袋状の「つぼ」があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)

《コテングタケモドキ 2009/07/24》

《コテングタケモドキ 2009/07/24》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

《コテングタケモドキ 2010/10/10》

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オニヤンマ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2016-09-14 05:27:45 | 昆虫類

用水の上に張り出したソメイヨシノの枝に、オニヤンマがぶら下がるようにとまって休んでいました。これまで、用水沿いに植えられたソメイヨシノの幹でオニヤンマの羽化殻をよく眼にしましたが、今年は数が非常に少なかったような気がします。

9月も半ば近くになり、セミの鳴き声もほとんど聞こえなくなりました。2012年8月にここで確認したクマゼミは、それ以来鳴き声が聞こえず、今年も確認できませんでした。今年が4年目だったので、卵・幼虫期間を5~6年とすると来年か再来年にはまた鳴き声を聞くことができるのではと期待しています。

《ソメイヨシノの枝にとまるオニヤンマ 2016/09/09》

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