2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定していただきました。
ホオベニシロアシイグチは、夏~秋にかけて、アカマツ・コナラ林などに発生するイグチ科ニガイグチ属の中型~大型のキノコです。「傘」は灰褐色、湿った時にはやや粘性があります。「柄」は棍棒状で、白色~帯紅白色、全面に著しく隆起した網状紋があります。「肉」は白色で、変色性はありません。管孔は白色で、のちにピンク色~肌色を帯びます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)
《ホオベニシロアシイグチ 2010/07/23》
《ホオベニシロアシイグチ 2010/07/23》
《ホオベニシロアシイグチ 2010/09/15》
《ホオベニシロアシイグチ 2010/10/10》
《ホオベニシロアシイグチ 2010/10/19》
《ホオベニシロアシイグチ 2010/10/19》