公園の縁にあり陽のよくあたる木の幹で、アカタテハが日光浴をしていました。
変温動物である昆虫の筋肉は、30℃以上にならないとうまく伸縮しないといわれています。このため、寒冷地や高山の蝶、晩秋から早春にかけての低温時に出現する蝶などは、日光浴といわれる行動をとります(『原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編』参照)。
この日、写真には撮れませんでしたが、同じ公園でキタテハも落ち葉の上で日光浴をしていました。
《幹にとまり陽を浴びるアカタテハ 2019/03/26》
《幹にとまり陽を浴びるアカタテハ 2019/03/26》
《幹にとまり陽を浴びるアカタテハ 2019/03/26》