富山市(旧大山町)南部、立山連峰の麓・東黒牧台地にある富山国際大学のキャンパスに隣接して、「とやまの森」と名付けられた小さな雑木林がありました。下刈りされて歩きやすい林の中で早春の生きものを探していると、木の幹にクリオオアブラムシの卵が産み付けられていました。
クリオオアブラムシは、 クリ、クヌギ、カシ類に集まる大型のアブラムシ。全身黒色で、触角は短く、長い脚。有翅型の翅は黒色で、白い斑紋があります。卵で越冬します。 (ウェブサイト「虫ナビ/クリオオアブラムシ」19/03/15参照)
《木の幹に産み付けられたクリオオアブラムシの卵 2019/03/15》
《木の幹に産み付けられたクリオオアブラムシの卵 2019/03/15》
《とやまの森 2019/03/15》
《とやまの森 2019/03/15》