雨の止み間に池の周りを歩いていると、下草に淡青緑色のきれいな蛾がとまっていました。シャクガ科アオシャク亜科の蛾だと思いましたが、この仲間は似た種が多いので、自力で同定できる自信はありません。
いつものように、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2／シャクガ科(Geometridae) アオシャク亜科(Geometrinae)種一覧／成虫縮小画像一覧』で86種の画像を最初から順に見ていくと、なんとかキバラヒメアオシャクにたどりつきました。（？）付きです。
別のウェブサイト『虫ナビ／キバラヒメアオシャク』（2019/06/09）によると、キバラヒメアオシャクは「緑色の翅を持つアオシャクの一種。外横線は白色で、前翅と後翅共に波打つ。翅の縁毛は淡黄色と紫褐色の斑状。腹部背面は緑色にならず、淡黄色から褐色で、和名の由来となっている。本種は様々な植物を食草とする広食性で、平地から山地にかけて広く生息する普通種」だそうです。
《下草の葉にとまっていたキバラヒメアオシャク 2019/06/09》
《下草の葉にとまっていたキバラヒメアオシャク 2019/06/09》
