ヤンマの羽化殻を探しながら池の周りを歩いていると、コブシの枝に白いリング状のものがぶら下がっていました。実物を見たのは初めてですが写真では見た記憶があったので、カイガラムシの仲間であることはわかりました。
帰宅してウェブサイトなどで調べると、多くの種類の樹木に寄生するカタカイガラムシ科のヒモワタカイガラムシで、白い紐状の卵のうをリング状に産んでいるのだそうです。
《コブシの枝に白い紐状の卵のうをリング状に産んでいるヒモワタカイガラムシ 2019/06/05》
《コブシの枝に白い紐状の卵のうをリング状に産んでいるヒモワタカイガラムシ 2019/06/05》
※ 2019/06/08に、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。
1 『昆虫の交尾は味わい深い…。』(上村佳孝著)
2 『この星の忘れられない本屋の話』(ヘンリー・ヒッチングス編)
3 『飛田和緒のおうち鍋』(飛田和緒著)
4 『ネイチャーガイド上高地の自然図鑑』(蛭川憲男著)