上高地はマイカーでは入れないので、岐阜県の平湯からシャトルバスで向かいます。上高地へのバスは30分ごとに出発、時間待ちに付近を散策しました。
道のそばの草の葉の上に、小さくて橙色をしたきれいな蛾がとまっていました。とりあえず写真に撮って、名前は後から調べます。風が吹いているのでなかなかうまく撮れませんが、時間がないので2~3枚だけ急いで撮りました。
帰宅後、『ポケット図鑑日本の昆虫1400』で調べましたがわかりません。いつものように、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』で成虫縮小画像一覧の画像を最初から順に見ていき、ハマキガ科 ヒメハマキガ亜科のコモンギンスジヒメハマキ(カタカナでは意味がわかりにくいのですが、「小紋銀筋姫葉巻」でしょうか?)にたどりつきました。
コモンギンスジヒメハマキとモンギンスジヒメハマキとは、大きさ(コモンは開張12.5~15.5mm、モンは開張16.5~20mm)で区別するようですが、その差は大きくても7.5mm、写真からはとうてい区別できません。『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』に岐阜県安房峠のササ原のコモンギンスジヒメハマキの写真が出ていましたので、一応コモンギンスジヒメハマキ(?)としておきました。
《葉にとまるコモンギンスジヒメハマキ? 2019/06/13》
《葉にとまるコモンギンスジヒメハマキ? 2019/06/13》
※ 2019/06/15に、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。
1 『くらべてわかる甲虫1062種』(町田龍一郎監)
2 『写録ニホンミツバチ』(藤井英美著)
3 『イモムシの教科書』(安田守著)
4 『相撲のひみつ』(新田一郎著)
5 『本からはじまる物語』(阿刀田高ほか著)
6 『家族という病』(下重暁子著)