初冬のファミリーパーク、芝生広場の藤棚の下で昼食(握り飯)を食べ終わり、生きものの姿を探して広場の周りに植えてある木々の幹などを見て周りました。
東屋の傍の木(種名わからず)の幹に、ヤガの仲間と思われる蛾がとまっていました。樹皮の色などと同化するような色、形の蛾です。帰宅後、ネットに紹介されている蛾の写真と見比べましたが、似た種類も多く、一応ミドリハガタヨトウ?とはしたものの、自信はありません。
『蝶の生態標本図鑑』のミドリハガタヨトウについての説明は、「前翅は灰褐色で、新鮮な個体は後縁部と中室付近に金緑色の鱗粉を帯状に散布する。年1化。10~11月に出現する。寄主植物はニレ科のケヤキ。」でした。ちなみに、とまっていた木の上には、ケヤキの枝が大きく張り出していました。
《ミドリハガタヨトウ?がとまっていた木 2023/12/04》
《幹にとまるミドリハガタヨトウ? 2023/12/04》
《幹にとまるミドリハガタヨトウ? 2023/12/04》
《幹にとまるミドリハガタヨトウ? 2023/12/04》
《幹にとまるミドリハガタヨトウ? 2023/12/04》
※ 動物園で展示されている動物の写真を撮るとき、日本に生息している動物の場合、あたかも野外で自然に撮ったと思わせるような写真を撮りたくなります。でも、飼育されているスペースが狭いので、人工物が一緒に写ってしまい、なかなか思うような写真は撮れません。ニホンジカ(ホンシュウジカ)は、広いスペースに飼育されていたので、自然風の写真は撮りやすいと思います。
鹿の尻の白い部分の毛(「尾鏡」)が膨らみ広がるのは、身に危険を感じたとき警戒して尻の毛を広げるためのようです。
《広い展示スペースに飼育されているニホンジカ(ホンシュウジカ) 2023/12/04》
《広い展示スペースに飼育されているニホンジカ(ホンシュウジカ) 2023/12/04》
《ニホンジカ(ホンシュウジカ)の尻の白い毛 2023/12/04》
《ニホンジカ(ホンシュウジカ)(幹を防護する金網が写ってしまった) 2023/12/04》
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