薄暗いスギ林の中を歩いていると、こげ茶色っぽい何かがひらひらと飛んできて、スギの落ち葉の積もった路上にとまりました。少し暗い上に、周りの色や形に溶け込んで、どこにとまったのかさえよくわかりません。驚かさないよう少しずつ近寄っていくと、イカリモンガでした。
イカリモンガ(碇紋蛾)は、大きさ(前翅長)2cm弱の蛾で、成虫で越冬し、4~5月に現れます。ひらひらとゆっくり昼間に飛び、翅を背中にたたんでとまります。翅の表の地色はこげ茶色、オレンジ色のイカリ形の鮮やかな紋があります。幼虫の食餌植物は、シダの仲間です。(ウェブサイト『月夜野きのこ園ぐんま昆虫の森・新里/イカリモンガ』参照)
《薄暗いスギ林の中でスギの落ち葉の上にとまったイカリモンガ 2022/04/19》
《口吻を伸ばして地中から吸水?するイカリモンガ 2022/04/19》
※ 市立図書館から4月23日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
1 『ヨーグルトの本』(向井智香・著)
2 『旅する練習』(乗代雄介・著)
3 『ヒトの壁』(養老孟子・著)
4 『ひとりをたのしむー大人の流儀10ー』(伊集院静・著)
5 『6Bの鉛筆で書く』(五味太郎・著)
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