昨日に続いて、軽井沢行編(その②)です。
中軽井沢にあるハルニレテラスを家族で散歩していると、白い石のベンチの上に茶色っぽいものがとまっていました。近寄ってみると、これまで見たことがないカメムシで、交尾していました。体色は小豆色、背中に四つの黒い紋があります。
帰宅後、『ポケット図鑑日本の昆虫1400①』で調べると、ヨツモンカメムシでした。
以下は、ウェブサイト『だらえもん/ヨツモンカメムシ』の引用です。
「北海道-本州以南に分布するが北海道以外の地域では少数種、大きさは約15mm翅に4つの小紋を持つ。活動期の夏場はニレ科の樹上に生息、地上に降りる事は殆どなく発見は皆無に等しい、成虫で越冬する為降りてくる越冬期の前後に眼に触れる事が出来る。」
『長野県版レッドリスト2015』では、準絶滅危惧種類とされているようです。
ちなみに、ハルニレテラスの「ハルニレ」は、寒冷地に多いニレ科の落葉高木です。
《白い石のベンチの上で交尾していたヨツモンカメムシ 2024/05/20》
《白い石のベンチの上で交尾していたヨツモンカメムシ 2024/05/20》
※ 我が家の庭のスズメたち(2022/05/21)
このところ、毎日、我が家の餌台などにやってくるスズメたちの様子をたくさん撮っているので、少しづつ紹介しています。
1泊2日で旅行に行っていただけなのに、いつもなら早朝庭に出ると姿を見せるスズメたちが、餌台に餌をまいてもなかなか姿を見せてくれませんでした。やっと姿を見せたのは、7:00amを過ぎてからでした。
この日は少し寒い一日だったので、巣立ちビナは羽をふくらませていました。もう、親から口移しで餌をもらうことはないようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます