小さな池の周りに巡らされた防護柵の上を、尾角のあるスズメガの仲間の幼虫が這っていました。
「尾角がまっすぐに尖っている」「尾角は紫褐色」「体色は緑色」「体表に4本の白い線」「小さな顆粒状の白い突起(顆粒列)が並んでいる」などの特徴(ウェブサイト『趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩/モモスズメ、ウンモンスズメ。スズメガ科の幼虫2種類。』参照)から、ウンモンスズメの幼虫だと思います。
ウンモンスズメ幼虫の食餌植物は、ニレ科のケヤキやアキニレなどです。この防護柵の上にはケヤキの大木が枝を広げているので、幼虫はこのケヤキから落ちてきたのではないでしょうか。
《防護柵の上を這っていたウンモンスズメの幼虫 2024/09/16》
《防護柵の上を這っていたウンモンスズメの幼虫 2024/09/16》
《防護柵の上を這っていたウンモンスズメの幼虫 2024/09/16》
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