公園のトイレの床に、小さくて白っぽい蛾がとまっていました。赤い帯模様が印象的です。
これならすぐに名前がわかるはずと、帰宅して手近の図鑑を見ましたが、出ていません。それならと、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』で適当に見当をつけたヒトリガ科コケガ亜科の成虫縮小画像一覧を見ていくと、出ていました。アカスジシロコケガ(「赤筋白苔蛾?」)です。
アカスジシロコケガは、開張(翅を広げたときの左右の幅のことで、大きさが大まかに分かります)20~38mm、前翅は白色で、鮮やかな赤色の帯模様と左右の小さな黒紋(♂は二つに分かれることが多く、♀は一つ)があります。幼虫は地衣類を食べて育ちます。(ウェブサイト『昆虫エクスプローラ/アカスジシロコケガ』参照)
《トイレの床にとまっていたアカスジシロコケガ 2022/07/01》
《トイレの床にとまっていたアカスジシロコケガ 2022/07/01》
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