やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ヒメジャノメ(富山市太田南町)

2020-06-15 04:47:55 | 昆虫類

北陸自動車道に沿った道を犬と散歩していると、用水の脇のイタドリの葉にヒメジャノメがとまっていました。


《用水脇のイタドリの葉にとまっていたヒメジャノメ 2020/06/12》


《用水脇のイタドリの葉にとまっていたヒメジャノメ 2020/06/12》


《用水脇のイタドリの葉にとまっていたヒメジャノメ 2020/06/12》

※ 梅雨に入ったと思ったら、雨の日続き。この日も雨のち曇り、午前中には止むとの予報だったので、樹木園に出かけるつもりだったのですが、雨が降り止まないので、テラスで雨音を聞きながら図書館から借りてきた本を読みました。吉田道子著『ヤマトシジミの食卓』です。この本は児童文学書で、本の内容については何も知らず、挿絵の大野八生さんの本を図書館の蔵書を検索していて見つけ、借りたものです。
  読みだすとおもしろく、一気に読んでしまいました。ジジイも楽しめるメルヘンです。貸出期限がきたのですが、延長してもう一度読むつもりです。
  2011年度の読書感想文コンクールの課題図書で、日本児童文学者協会賞にも選ばれているようです。


《雨が降り止まないので、テラスで雨音を聞きながら『ヤマトシジミの食卓』を読んでいます》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブドウスズメ(幼虫)(富山市太田南町)

2020-06-14 14:22:42 | 昆虫類

北陸自動車道に沿った道を犬と散歩していると、自動車道のフェンスにからんだノブドウの葉を尾角のあるスズメガの仲間の幼虫が食べていました。

『イモムシハンドブック』でスズメガの仲間の幼虫の写真を探しましたが、「これだ」と納得できる幼虫が見つかりません。しかし、「頭部に向かって細まる体型」「尾角は緑褐色」で「頭部を引き込む姿」を見せ、ブドウ科のノブドウの葉をたべていたので、ブドウスズメではないかと思います。


《フェンスにからまったノブドウの葉を食べていたブドウスズメ 2020/06/12》


《フェンスにからまったノブドウの葉を食べていたブドウスズメ 2020/06/12》


《フェンスにからまったノブドウの葉を食べていたブドウスズメ(頭部を引き込む姿) 2020/06/12》

※ 高校生の孫娘に「イシクラゲって知ってる?」と聞かれて、答えに詰まりました。「シアノバクテリアだよ」とのヒント。どのようなものかと聞いて、少し湿った公園や草地などでよく見かける気味のよくないものだとわかりました。ブドウスズメの幼虫を見かけた所の近くにもそれらしいものがあったので、紹介します。
  イシクラゲは、ネンジュモ属に属する陸棲藍藻の1種で、見た感じでは食べようとは絶対に思えないものですが、食べることもできるようです。イシクラゲに近縁なネンジュモ属の食用藻としては、清流の浅瀬の石や草に付着するアシツキ(カワタケ)があります (ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/イシクラゲ』参照)。


《イシクラゲ? 2020/06/12》


《イシクラゲ? 2020/06/12》


《イシクラゲ? 2020/06/12》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マガタマハンミョウ(桜ケ池/南砺市[城端町]西原)

2020-06-14 05:05:53 | 昆虫類

桜ケ池に出かけたときは、必ず雑木林の中にテントサイトが散在しているキャンプ場を散策します。テントサイトとテントサイトとをつなぐ小道に、マガタマハンミョウがいました。

マガタマハンミョウは、上翅中央付近に黄白色の勾玉状の紋があり、後方にも1対の紋があるハンミョウの仲間です(といっても、私にはほかのハンミョウの模様との違いがなかなか理解できません)。体色は緑色を帯びた銅~銅赤色、飛ぶことができず地表を素早く動きます。(ウェブサイト『虫ナビ/マガタマハンミョウ』参照)


《地上を素早く動き回るマガタマハンミョウ 2020/06/07》


《地上を素早く動き回るマガタマハンミョウ 2020/06/07》


《地上を素早く動き回るマガタマハンミョウ 2020/06/07》

※ 桜ケ池周辺で咲いていた花々です。私は、コアジサイが好きです。


《イヌツゲ 2020/06/07》


《コアジサイ 2020/06/07》


《ササユリ 2020/06/07》


《ナツハゼ 2020/06/07》


《ヤマアジサイ 2020/06/07》


《ヤマツツジ 2020/06/07》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオシマカラスヨトウ(幼虫)(富山市)

2020-06-13 14:17:54 | 昆虫類

(はっきりとはしませんが)バラの花殻を取っているとき、何か重量感のあるものがポトッと落ちる気配がしました。確かめると、尾部に突起のある緑色の大きな芋虫です。とりあえず写真を撮って、(我が家の庭の中なので止むを得ず)処分しました。

後で、『イモムシハンドブック』でスズメガの仲間の幼虫の写真を探しました。すぐに見つかるだろうと思っていたのに、合うものがいません。名前調べはひとまずおいておいて、数日後、もう一度載っているすべての幼虫を順に見ていくと、ピッタリ合う幼虫がいました。オオシマカラスヨトウの幼虫です。

スズメガの仲間の幼虫の体型は特徴的で腹端に「尾角」と呼ばれる突起があるのですが、このオオシマカラスヨトウの幼虫にも第8腹節の背面に円錐形の尖った突起があったのです。

オオシマカラスヨトウの幼虫は、ブナ科、ヤナギ科、クルミ科など多くの樹木の葉を食べます。

2022/05/21
庭で見かけた幼虫は、「気門は白く、気門輪(気門を取り囲む輪状の紋)は黒い」「胸脚は黒点はあるが、全体は黒くない」ように見えるので、オオシマカラスヨトウではなくナンカイカラスヨトウの幼虫のように思えてきました。

《落ちてきたオオシマカラスヨトウの幼虫(赤丸内は第8腹節の突起) 2020/06/03》

※ これまで、孫娘が高校に入ったとき買い替えて乗らなくなった小さな自転車に乗っていましたが、昨日、人生最後となるマイサイクルを買いました。17インチ、3段変速、アイボリー色のBSシティサイクルです。子どもの頃からだと何台目になるかはわかりませんが、社会人になってから4台目の自転車です。
  この自転車で、片道1~2時間の範囲でサイクリングを楽しもうと思います(歩くのは不自由ですが、自転車だと割合自由に乗ることができ、発病前の6割くらいの力は出せそうな気がします)。慎重に乗るつもりですが、念のため傷害保険にも入りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シマヘビ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-06-13 04:12:49 | 爬虫類

「ヘビに出会う(と嫌だ)から」と渋っていた妻を誘って、富山市営農サポートセンターに犬の散歩に出かけました。順調に散歩コースの半分以上を過ぎたとき、ユリノキの植えられた広場で、気がつくとシマヘビがすぐ目の前に横たわっていました。動いていたのか、そこで休んでいたのかは覚えがありません。大声で妻に知らせると、シマヘビもこちらに気づいたのか植込みの方に逃げ出しました。

実は、私もヘビは好きではありませんが、富山県に広く分布し平地でも見られる「ヒバカリ」を見た覚えがないので、ヒバカリはいちどきっちり見てみたいと思っています。


《植込みの方へ逃げ出すシマヘビ 2020/06/07》


《植込みの方へ逃げ出すシマヘビ 2020/06/07》

※ 富山市営農サポートセンターの植物の今(梅雨前のひととき)です。


《咲きだしたタイサンボクの花 2020/06/07》


《鮮やかなメタセコイアの緑 2020/06/07》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハシボソガラス(死骸)(富山市石屋)

2020-06-12 05:42:34 | 鳥類

北陸自動車道に並行して走る道を自然観察、リハビリ、気分転換、時間潰しなどを兼ねながら2時間ほどサイクリングしていると、道に黒いものが落ちているのが見えました。近寄ってみると、ハシボソガラスの死んで間もない死骸でした。こんな間近で見たことはありませんでしたが、すごい嘴と足(恐竜の足のようです)でした。車と衝突したのでしょうか?

このときは付近にハシボソガラスは見あたりませんでしたが、帰るとき、死骸のそばの電柱に1羽が見守るようにとまっていました。


《車と衝突して(?)死んでいたハシボソガラス 2020/06/05》


《車と衝突して(?)死んでいたハシボソガラス 2020/06/05》


《死んでいたハシボソガラスの嘴 2020/06/05》


《死んでいたハシボソガラスの足 2020/06/05》


《死んでいたハシボソガラスとそれを見守る(?)ハシボソガラス 2020/06/05》

※ 北陸地方は、昨日(06/11)「梅雨入りしたとみられる」と発表され(平年より1日早い)、昼頃から久しぶりに強い雨が降りました。今朝は、梅雨らしいしっとりとした雨がしとしとと降っています。
  (庭に水遣りしなくて助かりますが、犬の散歩にはちょっと困ります。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギフチョウ(飼育)(蛹化)(富山市)

2020-06-11 15:58:08 | 昆虫類

富山市近郊の丘陵で採集したギフチョウの卵(9個)を、自宅で飼育してみました。

途中、事故(食草をいけた水で溺死)などで5頭の幼虫が死亡、最終的に4頭が蛹になりました。主な経過は次のとおりでした。

2020/05/09 卵が孵化直前の状態になる(9個)。
2020/05/10 幼虫が孵化する(9頭)。
2020/06/03 終齢幼虫(4頭)のうち最初の1頭が落ち葉で前蛹となる。
2020/06/05 最初の1頭が落ち葉で蛹化する。
2020/06/08 最後の1頭がヒメカンアオイ(生葉)の裏で蛹化する。

蛹化場所は、落ち葉が2頭、枯草の茎が1頭、ヒメカンアオイ(生葉)の裏が1頭で、すべて帯蛹でした。

蛹は、来年の春まで長い眠りにつくので、孫の使わなくなった虫篭にいれて、植込みの日陰に置いておくことにしました(自然の状態に近いように)。


《孵化直前のギフチョウの卵 2020/05/09》


《孵化したてのギフチョウの1齢幼虫 2020/05/10》


《ヒメカンアオイの葉を食べ始めたギフチョウの1齢幼虫 2020/05/11》


《最初に前蛹になったギフチョウの終齢幼虫 2020/06/03》


《最初に蛹化したギフチョウ 2020/06/05》


《最後に蛹化したギフチョウ(赤丸内は蛹化殻) 2020/06/08》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サラサヤンマ(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-06-11 04:09:51 | 昆虫類

いつものとおりクロコモンタマムシがいないかと、ヤマナラシの木の周りを何度かうろうろしましたが、今回も見つかりませんでした(このところ、1週間に一度は見に来ています)。

このヤマナラシが数本生えているあたりの歩道のほんの数mくらいの狭いところを、往復したりホバリングしたりしているトンボがいるのに気づきました。複数個体がいて、追いかけあいもしています。どこかにとまったら写真に撮ろうと思いましたが、なかなかとまってくれません。しかたがないので、ホバリングしているところを撮りました(オートフォーカスで撮っているので、このような小さくて動くものにはピントが合いません)。後で.しばらく飛ぶとその周りにある草の茎や樹木の低い位置に止まることを知りました。もう少し待てばよかったのに…。

帰宅して、ピンボケの写真の中からある程度 写真をもとに調べていくと、どうやらサラサヤンマのようです。

サラサヤンマは、春に湿地に現れる小型のヤンマで、5月下旬頃、♂は縄張りである湿地などの上を長時間ホバリングをしながら、狭い範囲を行き来します(ウェブサイト『神戸のトンボ』参照)。 


《縄張りの中でホバリングしているサラサヤンマ 2020/06/06》


《縄張りの中でホバリングしているサラサヤンマ 2020/06/06》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トビイロトラガ(幼虫)(富山市太田南町)

2020-06-10 15:57:59 | 昆虫類

北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁を、トビイロトラガの幼虫が動き回っていました。

トビイロトラガの幼虫はブドウ科の植物の葉を食べるので、このカルバートボックスの出入り口に生えているナツヅタで発生しているもののようです。


《カルバートボックスの壁を動き回っていたトビイロトラガの幼虫 2020/06/03》


《カルバートボックスの壁を動き回っていたトビイロトラガの幼虫 2020/06/03》


《カルバートボックスの入り口付近に生育するナツヅタ 2020/06/03》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマトゴキブリ♀(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-06-10 04:49:25 | 昆虫類

2020/06/04のブログでは、ヤマトゴキブリの♂を紹介しましたが、今回はヤマトゴキブリの♀です。https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/20734aab0a3856a708af0a6cfafa6f3b

ゴキブリの仲間は基本的には夜行性なので、ヤマトゴキブリも昼間は木の洞や樹皮裏に隠れていて、夜に活動します。写真のヤマトゴキブリ♀も、倒木の下や樹名板の裏に隠れていたものです。

ヤマトゴキブリには、♂♀によって体型が異なる性的二形の特徴があります。♂雄は尾端よりも長い翅があって飛ぶことができるのに対して、♀の翅は腹部中間までしか伸びておらず飛ぶことが出来ません。また、ヤマトゴキブリの羽化は初夏に行われ、交尾を行った♀は卵鞘を4~ 6日間隔で平均25個産み落とします。卵鞘を体に付けている期間は1日以内と短く、付着に適した木材などに貼り付けます。(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヤマトゴキブリ』2020/06/09参照)


《倒木の下に隠れていたヤマトゴキブリ♀ 2020/06/06》


《倒木の下に隠れていたヤマトゴキブリ♀ 2020/06/06》


《樹名板の裏側に隠れていたヤマトゴキブリ♀ 2020/06/06》


《樹名板の裏側に隠れていたヤマトゴキブリ♀(翅は腹部中間までしか伸びていません) 2020/06/06》


《樹名板の裏側に隠れていたヤマトゴキブリ♀(卵鞘を腹端に付着させています) 2020/06/06》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カキバトモエ(富山市太田南町)

2020-06-09 06:03:17 | 昆虫類

北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁の上の方に、わりと大きな蛾がとまっていました。大きくて特異な形なので、帰宅してしらべればすぐわかるだろうと思っていました。

いつものとおり、まずは『ポケット図鑑日本の昆虫1400』であたりをつけ、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』で確かめる手順です。ポケット図鑑(ピッタリ合うものはなし)でカギバガ科かヤガ科にあたりをつけ、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』を開こうとしましたが、何故か開けませんでした。

しかたがないので、『原色日本蛾類図鑑(下)』の標本写真でカギバガ科を見ていきましたが、該当なし。ヤガ科の少し大きめの蛾を意識して図版のページをみていき、なんとかカキバトモエにたどりつきました。

この図鑑によると、カキバトモエは、南方系の大型のヤガで、横線は極めて明瞭、裏面は美しい黄赤色、幼虫はネムノキやフジの葉を食べます。

※ 誤りに気付いたので、「カバトモエ」を「カバトモエ」に訂正しました(2022/06/14)。


《北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁にとまっていたカキバトモエ 2020/06/08》


《北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁にとまっていたカキバトモエ 2020/06/08》


《北陸自動車道に設けられたカルバートボックスの壁にとまっていたカキバトモエ 2020/06/08》


《北陸自動車道と直行する農道とカキバトモエを見つけたトンネル 2020/06/08》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フタモンアシナガバチ(営巣)(富山市)

2020-06-08 13:58:45 | 昆虫類

朝から1時間ほど庭の草をむしり、テラスに置いてある椅子に腰かけ痛い腰を伸ばしていました。何気なく上を見上げると、テラスの屋根の裏側にアシナガバチが飛び込んできました。フタモンアシナガバチが営巣し始めていたのですが、今までまった気づきませんでした。

ふつう近づくことのない場所なこと(刺される危険が少ない)、庭の野菜や草花につく虫をとってくれることから、今回は巣を撤去しないで様子を見ることにしました(これまでは見つけしだい、巣を撤去していました)。

フタモンアシナガバチは、体長14~18mm、セグロアシナガバチに比べて小型の種です。名前の由来は、腹部に黄色い二つの斑紋があることによっています.市街地、特に周りに草地や畑などがある人家周辺で普通に見られます.
越冬した女王バチは3月下旬より出現し、家屋の屋根瓦の下や軒下、木の枝、草むらなどに巣を作ります。大きな巣では育房数は300~1,000房、働きバチは50頭ほどになります。10月~11月にかけての暖かい日に、庭などを多数のフタモンアシナガバチが飛び回っていることがありますが、これらは全てオスなので刺されることはありません。(ウェブサイト『 都市のスズメバチ/アシナガバチの種類』2020/06/08より)  


《テラスの屋根の裏側に営巣し始めたフタモンアシナガバチ 2020/06/08》


《テラスの屋根の裏側に営巣し始めたフタモンアシナガバチ 2020/06/08》


《テラスの屋根の裏側に営巣し始めたフタモンアシナガバチ 2020/06/08》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホシミスジ(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-06-08 10:18:50 | 昆虫類

「ミズバショウの苑」の生い茂ったミツガシワの葉に、ホシミスジがとまっていました。朝だったので、動きもそれほど活発ではなく、ゆっくり写真を撮らせてくれました。

濃茶色の地に三本の白い帯があり少し小さめのミスジチョウの仲間のなかで、ホシミスジは、前翅1本目の白色の帯が5個に分かれていることや後翅の裏面に黒い点があることで区別できます。

幼虫の食草は、シモツケ、ユキヤナギ、コデマリなどです。


《ミツガシワの葉にとまっていたホシミスジ(後翅の裏面に黒い点があります) 2020/06/06》


《ミツガシワの葉にとまっていたホシミスジ(前翅1本目の白色の帯が5個に分かれています) 2020/06/06》


《ミツガシワの葉にとまっていたホシミスジ 2020/06/06》 

※ 市立図書館から6月7日(日曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『新種の発見』(岡西政典著)
   2 『ツバメのひみつ』(長谷川克著)
   3 『くらべてわかるシダ』(桶川修著)
      4 『山の家のイタリアン』(相場正一郎著)
   5 『庭木・花木の剪定』(川原田邦彦監)
   6 『野菜の垂直仕立て栽培』(道法正徳監)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイマイガ(幼虫)(富山市石屋など)

2020-06-07 14:38:31 | 昆虫類

北陸自動車道の法面に生えているケヤキの大木のうち数本が、マイマイガの幼虫の食害受け、丸裸に近い状態になっていました。被害を受けたケヤキの下の道路にはマイマイガの幼虫の糞が散らばり、分散して路面を動き回っている幼虫もいました。


《マイマイガの幼虫の食害を受け丸裸になったケヤキ 2020/06/05》


《マイマイガの幼虫の食害を受けているケヤキ 2020/06/05》


《路上に散らばったマイマイガの幼虫の糞 2020/06/05》


《路上を動き回っているマイマイガの幼虫》


《路上を動き回っているマイマイガの幼虫》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギフチョウ(終齢幼虫)(彷徨)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-06-06 18:07:58 | 昆虫類

樹木園のアスファルト舗装の園路(管理車道)の上を、真っ黒な毛虫、ギフチョウの終齢幼虫が歩いていました。食草を食べ尽くして新たな食草を探しているのでしょうか?蛹化する場所を探しているのでしょうか?


《アスファルト舗装の園路の上を歩いていたギフチョウの終齢幼虫 2020/06/06》


《アスファルト舗装の園路の上を歩いていたギフチョウの終齢幼虫 2020/06/06》

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする