歩くのにもシンドイ思いをしていた座骨神経痛。その原因だった脊柱管狭窄症の手術を受けて早、9ヵ月が過ぎました。
先週、その術後9ヵ月検診でX線CT検査を受けてきました。
腰の調子は、術後5,6ヵ月頃から今ひとつでした。凝ったような重苦しい感じが腰に溜まりがちだったのです。
その原因には心当たりがあります。その頃から新たに使い始めた座椅子(?)です。
普通の椅子より少し脚の短めの椅子で、座面が低いので座り心地が頗る悪いのです。少し長く座っていると覿面に腰に来るようになりました。
術後6ヶ月検診のMRI検査では、順調な経過だとお墨付きを得ていたので一先ず安心していたのですが、今回の検査では何か異変が見つかるのではと正直、ヒヤヒヤしていました。
さて、診察室で相対した主治医ですが、・・・
「順調に生着してますよ。問題ありません。・・・次は半年後に、ネ!」どうやら、椎骨の病変部位に装着した矯正器具の経過のことらしいのです。
これで即、診察が終わりとなりそうだったので思い切って、気になっていたことを訴えてみました。
「実は、座り心地の悪い椅子に長く座っていると、腰が凝ってですね、
重苦しい感じになる上、左股関節も少し硬くなるようなんですが・・・?」
「あっ、そんな椅子には長く座らないように! 経過は順調ですから、
あまり気にしなくていいですよ。じゃ~、また次回。お大事に~!」
これで診察はチョンとなりました。
たとえ、患者に多少の自覚症状が残っていても、検査画像が診断には一番の頼り。その一方で、痛みは患者本人にしかわからないのも事実なので、検査画像に問題がなければ後は薬漬けかリハビリ漬けの治療となるのでしょう。
根治治療の臨床経験が豊富な主治医にしてもこうなのですから、他の整形外科医など推して知るべし、です。かくて、痛みの依然残る患者大集合で、整形外科の外来は大賑わいなのでしょう、ネ?!
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