ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

医者のムンテラが効いた

2022-02-09 10:33:55 | 老化現象

 寿命と諦めかけていた食道がんが一先ず片付いてくれたので、もう一つの宿題として残されていた大腸ポリープの方も切除術を受けることにしました。

 今回で3回目となる大腸ポリープ切除術、大腸内視鏡の挿入ということでは8回目です。

 いつものごとく術前に、腸内洗浄用下剤:ムーブ配合内用液2 Lを内服したのですが、それでもまだ濁った水様便状態だったため、更に2 Lを追加服用することに。

 それでやっと、合格点の澄んだ水様便となってくれたのですが、濁りがこんなにしつこく残り続けたのは初めてでした。

 この辺りのことが影響したのか施術の翌日、下剤の残液らしき水様便がチョロチョロッと出たきりで、一転して術後はウンの音沙汰がまったくなくなりました。

 たま~に便意を催しても、出口手前で中栓が邪魔しているような感覚まで。結局は不発のまま沙汰止みでした。

 合計4 Lもの下剤でことごとく洗い流されたことへの反作用(?)なのでしょうか、常用している緩下剤にもまったく反応してくれません。

 幸い、ガスだけは辛うじて出ていたので何とか凌げていたのですが、便秘が4日間も続くとさすがに不安になって、近所のかかりつけ医 O 医院に泣きついてしまいました。

「ある程度、腸内に便が溜まらないと・・・、
 歳も歳だから、腸がまともに働くまで時間がかかっているのかも
 しれないしねぇ・・・?!」と O 先生。念のため、頓服用にと強い下剤を出してくれました。

 医者のこの一言ですっかり安心したらしく、翌朝めでたくご開通となった次第。何とも現金なご老体なのです。

 医者のムンテラって、効くときはよく効きますね。ムンテラなどあまり信用していなかった私ですが、さすがに身を以て見直さざるを得なくなりました。

 お陰で、せっかく処方してもらった強い下剤も使わずに済みました。先ずはメデタシ、メデタシ、ですね?!

 

 

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