今受けている介護予防のグループレッスン、受講には予約を入れることが必須。
予約の受付は前日からで、1回の定員は20名までです。
会場に着いたら先ず名前の確認があり、レッスン用マットも予約した人数分
敷いてあります。
レッスン自体は、上半身のストレッチから始めます。先ずは手首、それから首、
肩、肩甲骨の順に進み、その後下半身です。
ある日のこと。一人のおばさんが遅れてやってきました。
まだ手首のストレッチの最中だったので、レッスンが始まって5分も経っていない
頃だったと思います。
そのおばさん、13:30のレッスンを予約していたと言い張っているようですが、
インストラクターが確認してみたところ14:30からの予約らしい。
これじゃ、ゴタゴタはしばらく続きそうだと思いました。
ところが、さすがに年寄りの扱いに慣れた介護予防スタッフです。
思い込みの強い年寄り相手に意地の張り合いをしても埒が開かないと判断した
のでしょう。定員にはまだ余裕があったのも幸いし、すぐにレッスン用マットを
追加して、レッスンに参加できるようにしていました。
“年寄りは思い込みが強くなるもの”
彼らスタッフは皆、そんな年寄りの取り扱いをよく弁えており、
だからこそあんなにも素早い対応ができたのでしょう。
さて、おばさんはその後、さも何事もなかったかのように何食わぬ顔で
レッスンに励んでいました。
この話を相方にしたら、思い込みの強いボケた年寄りはよくいるとのこと。
思い込みの強さでは人に引けを取らない私ですが、ボケの方はさてどうでしょうか?
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