今どきの病院通いは予約のあるのが普通。たとえ検査だけの通院でも、なおさら時間指定アリが当たり前です。
検査が複数ある場合、本来なら検査同士がうまく繋がるような予約時間となるべきです。が、各科の都合でなかなかそうもいかないのも実情のようです。
がん化学療法3ヵ月後の経過観察として先週受けた検査がまさにそんな予約でした。
検査としてはX線CTと血液検査の2つでしたが、X線CTのみ13時30分の時間指定で、血液検査の方は絶食でありさえすればいつでも可というものでした。
病院通いの長い私の経験からすれば、こんな経験則があります。
診察なら予約時間より遅くなるのが普通、他方、検査の場合なら空きが出ることがあるので固定的に考えないでよい。
ですから予め、次のように決めて臨みました。
絶食下でなければならない血液検査の採血を早めに済ませ、その後に朝食を取った後でX線CTの検査に空きがあるのか聞いてみようと。
そんなわけで、9時前には早くも採血が済んでいました。一先ずほっとしたのですが、そのときふと不安に囚われてしまいました。
「(果たして、X線CT前に食事を取ってよかったのか?
検査前の注意事項に食事について注意があったような、
なかったような?)」
急遽、検査を指示した消化器外科の受付に行って、X線CT前の食事について尋ねてみたのですが、その結果は・・・
「普通、X線CT前の3時間は、画像に影響するため食事不可!」
見事、私の思惑はまんまと外れてしまいました。
それでも朝食前のX線CT検査を諦めきれず、ひょっとして予約に空きがないかを聞きに放射線科の受付へ行ってみることに。
そしたら、これも運の良いことに空きがあり、直ぐに検査してもらえることになりました。味を占めた私は、担当看護師にこう口を滑らしてしまいました。
「たとえ予約時間前でも、当たってみれば案外うまくいくものですね!」
「今日は偶々で、いつもうまくいくとは限りませんヨ!!!
これからは絶対、予約時間を守ってくださいネ?!」と、担当看護師から釘を刺されました。
それでもどっこい、私の経験則はしっかり生きていたのです。
“診察なら予約時間より遅れることが普通、その一方で検査の場合は、
予約の時間前でも検査可能なことが多い”。
病院通いの際は是非、先手、先手で行動を!
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