愈々、“余命半年” の期限が迫り、このところもう一つ冴えない日々を過ごし
ている私です。
原因は、風邪で体調を崩したことと、痰の絡んだ咳が長引いたりしていることなど
です。
ついつい、「ひょっとしたらこれは、肺に転移しているがんの所為かも・・・」
などと、よからぬ考えに陥ったりもしています。
こんなふうに何とも埒のあかないときは専門家に相談するのが一番。
二月に患者登録していた市立病院の緩和ケア専門医のコンサルを受けてみました。
さすが、終末期のがん患者を専門に診ている医師です。お陰で、多くの疑問が
氷解しました。
先ず、がんの終末期というのは一般的に最後の1ヵ月ぐらいが大変で、
症状の激変をみるのが普通だそうです。
それまではピンピンしていたのに、まるで堰を切ったかのように一気に悪化し
衰弱する症例が多いというのです。
食道がんのリンパ節転移のため既に反回神経麻痺症状の出ている私ですが、
嚥下障害も出始めているらしく特に、次の症状が出てきたら黄信号、
即時入院を考えるべきと言われました。
● 37 ℃代の発熱が続いた場合(多分、誤嚥性肺炎を懸念してのこと)
● 喉の痛みで食事ができなくなったとき(リンパ節転移の増大を想定?)
● 体力的に “しんどく” なったり、足に浮腫みが出てきたとき
他に、食欲がなくなって体重の減少をみたりもするそうですが、
そう言われてみると最近、胃がもたれてムカムカするような?
見事、当たっているのかもしれません。
さすが、“餅は餅屋” です。今後は週に1度、外来を受診して経過を観察して
もらい、適切な入院時期を助言してもらうことになりました。
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今朝早く、能登半島の地震で、奈良にも警告音が響き渡りました。
毎日毎日が目まぐるしく変化していますね。
アジサイが咲き始めました。ユリも咲き始めました。
山の木々が暑苦しいくらいに緑碧してまいりました。
奈良の興福寺の五重塔の修復工事が進み、日一日と足場が高くあげられています。
(だからどうなのって、話ですが^^)
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能・狂言にしろ歌舞伎にしろ古典文学にしろ、古典への造詣の深さにいつも感心しています。
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