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常温核融合発電4

2011年05月07日 11時02分13秒 | 生命生物生活哲学
2011年5月7日-1
常温核融合発電4

 冷融合 cold fusion〔常温核融合、低温核融合〕のAndrea Rossi方式の装置、あるいは、Andrea Rossi氏の常温核融合発電装置は、Andrea Rossi Energy Catalyzer (E-Catと略されているようだ)と呼ばれている。

 それについての最近の情報が、浅学俊郎氏の記事
  「2011年5月4日水曜日
   ロッシ氏の常温核融合炉E-Catは既に100台以上稼働中」
http://amateur-lenr.blogspot.com/2011/05/e-cat100.html
によって紹介されている。感謝。

 和訳を引用させていただく。
 ロッシ氏が作ろうとしている1MWプラント装置の大きさや重量について、

  「パワープラントの容積:3メートル×2メートル×2メートル=12立方メートル
  全体重量:2トン
  モジュールのパワー密度(発生熱量): 2 キロワット/リットル
  プラントのパワー密度(発生熱量):0.833 キロワット/リットル
  プラントの重量当たり出力(発生熱量):0.5 メガワット/トン」
http://amateur-lenr.blogspot.com/2011/05/e-cat100.html

 そして、

  「この容積・重量の中に6カ月分の燃料(水素ガスとニッケル)も含まれているのです。燃料の容積・重量まで考慮すれば、E-Catの優位性は明らかです。化学反応に比べると百万倍のオーダーで高いエネルギーを取り出せる核反応の威力が分かります。」
http://amateur-lenr.blogspot.com/2011/05/e-cat100.html

と評している。

 生産状況については、

  「4月28日時点では、97台のE-Catが稼働していた。
  5月1日時点では、105台のE-Catが稼働している。
  生産のライン化はまだできていない。モジュールは1個1個ロッシ氏自身が作成しテストしている。特許取得問題とは関係なく、最初の1MWプラントの市場投入に向けて作業を進めている。」
http://amateur-lenr.blogspot.com/2011/05/e-cat100.html

とのことである。4箇所で97台が稼働しているらしい。

 
 ロッシ氏の装置については、Journal of Nuclear Physics: Nuclear experiments blog
http://www.journal-of-nuclear-physics.com/

http://www.mail-archive.com/vortex-l@eskimo.com/msg45887.html

で、応答が続けられているようだ。

 また、下記を参照されたい。

 How can 30% of nickel in Rossi’s reactor be transmuted into copper? by Dott. Giuliano Bettini
http://www.journal-of-nuclear-physics.com/?p=473#more-473

 Cold Fusion "Andrea Rossi" Methodのfacebook
http://www.facebook.com/EnergyCatalyzer

 Test dell'Energy Catalyzer a Bologna[装置とRossi氏の写真]
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=193635733999544&set=pu.135474503149001&type=1&theate