JR御茶ノ水駅への到着は17時を過ぎた頃。そこから付近を散策しながら店頭への到着は17時45分頃で行列の3番目に。そして程なく入店することとなりました。尚、こちらのお店の臨時休業は事前に告知されていました。
ひらめフライしょうが焼きライス、900円。注文は店外で並んでいる時に済ませてありました。案内された席に座っていると厨房から「ひらめあと2枚」との声が聞こえましたので閉店間際ですと売切れてしまうかも?
ライス。先行して配膳されました。
山盛りですが、大盛りも注文可能なよう。
硬めの炊き加減で、口の中で粒の形状を感じ取ることが出来ました。終盤は自身の水蒸気でネチョットした部分も現れ始めて。
福神漬け大好きなので。
おかずのお皿。
ひらめには予め包丁が入れられていました。
しょうが焼き。
スパゲティではなくスパゲティサラダと言う方が適切かな。
シャキシャキとして、洋食屋さんらしい極細の千切りキャベツとカイワレ大根。
刻まれたピクルスが入った、タルタルというよりもマヨネーズとの表現が相応しい、自家製と思われるソースが添えられて。
ひらめは肉厚。
カリッと香ばしい衣に覆われた、幾つもの層で形成されたひらめの身はしっとり。そのまま口に運ぶとほんのりと甘さに通じる旨味を感じ、気が付くと何も調味料を付けず2切れが胃袋の中に。
淡泊なイメージがあったのですが、コクのあるアブラも内包していました。お刺身として食べても美味しいのだろうと。
卓上のドレッシングをたっぷりと。
肉は脂身の多い豚バラ肉、玉ネギの火の入りは浅くフレッシュさが残っていました。
しょうがの効き具合は控えめで、胡椒の方が強く味に影響を及ぼしていました。
マヨネーズにより味付けされたスパゲティ。恐らくケチャップによって赤く色付いているのでしょうが、味覚からはっきりとは判別出来ませんでした。
10分程で完食。お手頃価格でこの品質、さすが有名店と思わせます。メニューの種類はそう多くありませんが、行列が途絶えない理由が分かりました。