一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎桜台駅前店

2020年09月26日 20時00分00秒 | ラーメン二郎桜台駅前店

べんてんの次に向かったのはこちらのお店です。13時40分頃に到着すると店前には15人のお客さん。25分後には着席し、その3分後にはラーメンが配膳されました。店主さんから「後ろにお客さんが待っていますので。」と優しく退店を促されている方が居ましたので、所謂ロット乱れが発生していたようです。

 

小ラーメン、大蒜脂+ネギ+ショウガ。

 

引っ張り出そうとすると抵抗して周囲に汁を飛ばしてしまう麺。

 

硬めに感じる茹で加減で、噛み締めるとムギュッとした感覚を覚えます。桜台駅前店は軟らかめと言うイメージが出来上がっていたのですが、これ位の方が好みかも?硬めをお願いしているお客さんが多いのも頷けます。

 

豚は2つ+α。

 

トロンっとして舌の上でとろけそうな脂身としっかりとした歯応えの赤身。

 

甘みを持つ脂身とカチッとした赤身で構成された豚。

 

よりタレが染みた脂身としっとり軟らかな赤身で構成された豚。厨房の様子を観察していると、肉質に偏りが生じないようにか、2本の豚から1枚づつ取り分けているようです。

 

シャキ感が残る茹で加減の野菜は、大量のネギに押されてその存在感が薄められてしまっていました。

 

脂と豚出汁がより溶け込んで甘味と重厚さが強烈に伝わってくる、醤油の主張が控えめなこってりさ全開の仕上がりも、丼に口を付けてゴクゴクと飲めるスープ。ただ、紅生姜とそのつけ汁が混ざった部分ではサッパリとした味わいに変化していました。

 

今回は丼の縁付近に添えられていた固形脂。味食感共に、その存在はたぬきうどんにおける天かすのようでした。

 

ネギは山盛り。

 

辛みが抜けているので野菜と同様の扱いが相応しく、スープにたっぷりと浸して。

 

一部を固形脂と紅生姜と良く混ぜてから、

 

麺と共に口に運ぶと、甘さと酸味と歯応えの強弱が一度に楽しめました。

 

細かく刻まれた、独特の風味が控えめな大蒜は、いつの間にか丼の底へ沈んでしまいました。

 

朝に紅生姜サービスを告知するメールが届いていたのですが、自宅を出た後だったので気が付かずも「大蒜は?」と聞かれた隣席の方がショウガと言っていたので、察した私もシレっと。辛みの少ない紅生姜とのことでしたが、普段好んで食べることのない私には十分な辛さと酸味だと。

 

9分程で完食。交通の便の良さに心地良い接客が加わって、ここ最近つい足が向いてしまう桜台駅前店。神田神保町店や越谷店の通常営業が再開されるとその頻度は低下するでしょうが、今後も継続して通いたいと思うお店です。