10月下旬の平日、水戸方面への出張の際に訪れました。12時14分頃に到着し店指定の場所に駐車しました。
そこはほぼ満車も、外待ちはなかったので直ぐに入店し食券を購入し終えた段階で、中待ち6席を含めてほとんどの席が埋まっていました。
約2分後に入口付近の自販機前で、求めに応じてロット7番目として食券を提示し、さらに数分待って席へと案内されました。
今思うと、一旦外に出て待機すべるべきだったのかとも思いましたが、それだと7杯で回すには支障があるでしょうし、どうするべきだったのでしょう?
なお、かなり広い厨房は、店主さんと若い女性2人の助手さんで切盛りされていました。
小ラーメン、大蒜+ねぎ。
小ラーメン。
8分弱の茹で時間だった麺。
仕上がり自体はやや軟らかく思うも、ぷりぷりとした食感の中に、少しのもっちりさを有していました。
そして、縮れが強いなと。
胡椒も忘れずに。この容器、気を付けないとこうなります。
ザクっと切られたキャベツの比率高めの野菜は、シャキッとした感触が残っていました。盛付を担当していたのは、若い女性の助手さんでしたが豪快ですね。
豚。
むっちりとした歯応えの赤身部分と弾けるような触感の脂身。
軟らかな赤身のところどころに、トロッとした脂身が存在し両社の調和が取れていた豚。
スープ。
醤油の風味が前面に出るも尖ったところはなく、また必要以上の重さもなく、滑らかな舌触りで円やかな味わい。心地良い飲み応えがあり、乳化傾向?と思いました。濃いめの茶色い色合いからも、松戸駅前店のものをあっさりとさせたようなイメージ。このへんは、未だに乳化と非乳化の区別がはっきりとつかないバカ舌なので。また、注がれた量は少なく。
辛みも含めてその主張は控えめでした。
ねぎ。直前まで冷蔵庫で冷やされており、粗く刻まれていました。
品川店のようにスープに投入すべきかとも思いましたが、だとすれば冷やしておく必要はなく、ということで麺に添えて。その温度と風味でさっぱりと。
卓上の醤油は、角の取れて丸みを持って。
店外に行列が形成されることななくとも、次々にお客さんが訪れる様子を見ながら、次ロットの提供が終わった頃に約12分で完食。この混雑状況であれば、近所に在住在勤なら通常のお昼ごはんとしても十分に活用できそうと思いながら、退店しました。
失礼ながら、期待以上の一杯。もう少し近くか、又は近くにここ以外にも立ち寄る場所が見つかれば定期的に通うかも?