10月の3連休中日の日曜日のことです。日中は、1人出勤してのサービス残業をこなして、20時37分に到着。その時の行列は19人で、思いの外空いているなぁと。その後、後続に15人が続いた21時13分に入店し、21時27分になって注文の品が配膳されました。なお、21時31分に店主さんからの指示で閉店となりました。
大ラーメン、野菜大蒜脂+トウガラシ。
麺。大きな背脂の塊も。
9分前後の茹で時間だった麺は、2分弱を要して6つの丼に割り振られました。
表面に張られた薄くも堅固な層の下には、もちもちとした食感が待機していました。
トウガラシがあっても、唐辛子と胡椒は欠かせず。
ほくほくとしたもやしの存在感が、たっぷりと入ったキャベツのそれを上回る野菜。
たっぷりの脂身によって生み出された、とろとろとした触感に驚かされた豚。
ミチミチとして弾力に富んだ赤身には十分な旨味が含まれて、歯切れよくもあり。
スープ。
トウガラシが加わったことでさらに塩味が強まるも、潤沢な豚の旨味と背脂の深みによって、ギリギリのところで踏みとどまったイメージ。
カラッとする辛さの大蒜は、スープに混ぜ込むとその景色を一変させます。
ザラッとした歯触りで、纏めて食べると肉感満点の固形脂。
トウガラシにはガーリックとゴマが混ぜ込まれていたのですが、味の面でそれを感じ取ることは馬鹿舌には出来ず。辛さがかなり先行して、あちこちからむせるような咳が聞こえてきました。それと、前回登場時は、食することは叶いませんでしたが、「フライド」ガーリックと表記されていたような。
およそ14分で完食し、次々ロット分の調理中の店主さんと助手さんにご挨拶し、店外に並ぶ6人を横目に退店しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます