10月3連休の最終日のことです。計画では昼食後に訪問する予定も、前日までの疲れの影響で出立が遅れ直行することに。予約時間を少し過ぎた14時06分に到着すると、1つだけ空いていた席に案内されました。
トマトジュース、200円。
氷、100円。今回も僅かな出費を惜しんで、裏の氷は自重。
白うおとさんまさし盛合、950円。
さんまさし。
とろっとした舌触りで、脂の存在感と甘みを覚えた後に、弾力も感じ取れました。
白うお。
程良い苦味を持ってさっぱりとした後味。プチプチと弾けました。
さんまやき、600円。
心なしか、前回よりもふっくらとした形状で、皮目はパリパリと香ばしく。
脂が満遍なく散りばめられた、みちみちに詰まったその身からは、豊かな旨味を含んだ汁が溢れて。時折、ほろ苦さを持った腸と共に。
大根は粗めにおろされて。
醤油を垂らして。
不器用なりに綺麗に食べられたかと。
揚げ玉入やっこ、350円。
ふにゃふにゃに変化した揚げ玉と、シャキシャキのきゅうり。
ザラッとした豆腐に、甘じょっぱい麺つゆがよく絡んで。
お刺身の残りのわさびと一緒に。
おにぎり(すじこと塩辛)、こんぶ添え、500円。店主さんからは「お前、血圧大丈夫か?」と。
すじこ。
ねっとりとした舌触りの膜を破ると、ブチブチと潰れた、突き刺さる塩気を纏った粒が現れて。
塩辛。海苔がしっとりとして、よい具合。
グニプリッとした食感のいかが、旨味に変化できる苦味ある腹わたに包まれて。
熱を保ったままの、噛み締めると甘みを感じるごはん。
たくあんは、噛んでも音のしないタイプ。
こんぶ。
余ったごはんで、セルフこんぶおにぎり。
17時42分まで滞在して、2,800円を支払い、早番と遅番の女性店員さんにご挨拶し、退店しました。
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