一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2019年09月13日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

 立石で回った酔いを醒まそうと神保町界隈を散策したり大型書店で立ち読みしたりして時間を潰してから、16時過ぎに
 お店に到着して長蛇の列の最後尾へ。この日は33度を超える厳しい残暑でしたが、常にキッチンジロー前まで行列が形
 成されていました。

  

 大豚、大蒜多め、野菜脂。

  

 麺丼です。スープの量が少ないですね。

  

 盛り上がった部分には、グルエースが振りかけられた後にフワッとした脂と醤油ダレが追加されました。

  

 細くて柔らか目の麺は脂とグルエースが加わったことでかなり甘めの味わい。麺の持つ仄かな甘みと相まってスープが無
 くても充分に美味しいです。

  

 丼の中で飴色に変化した麺は表面がプリッとして、弾むような弾力を備えています。スープを纏うか否かで180度食感
 が異なりました。

  
 
 野菜丼には、豚と大蒜。

  

 野菜の上にも醤油ダレと脂を頂戴しました。

  

 いつもより良く火が通って、口に入れるとギュッギュと音が聞こえてくる野菜は、キャベツの甘さが後を引きます。

  

 大蒜はこの量。サラッとした感触で辛さは控え目でした。
 
  

 豚は5つ+α。

  

 端豚はみっちりとした肉質、ワイルドにかぶりつきました。

  

 周囲のプルンッとした脂にはタレが良く染みています。

  

 こちらも食べ応えのあるロースハムのような肉質の赤身。

  

 この日はどれもみっちりと詰まった赤身が大部分を占めるものでした。

  

 そのままだと少々硬さが気になったので、スープに浸けて柔らかさと円やかさをプラスしてから口に運びました。

  

 小さい岩石のような豚。

  

 顎力を必要とされる、赤身100%で成り立つものでした。

  
 
 表面のスープは乳白色。

  

 口に含むと、豚出汁と調味料による甘さを感じた直後に、それに中和されて穏やかになった醤油の塩気が表れてくる、円
 やかさが強く印象に残るスープ。

   

 生卵。前回も感じましたが、黄身の比率が高いような気がします。固形脂と麺を移した後に、少しだけスープを足して
 良くかき混ぜてから食べました。

  

 18分を要して完食。麺量だけを比べれば以前より少ないはずなのですが、限界ギリギリ。さすがに加齢による影響かも
 しれません。既に次ロットの配膳が終わりかけていましたので、店主さんと助手さんにお礼を言ってそそくさと退店しま
 した。

  
 
 帰路、電車のつり革に捕まっていると前に座っている中年男性が鼻を押さえながら私を睨み続けていました。そして、次
 の駅に到着すると、その男性は少し離れた座席へ移動して行きました。私の体臭が不愉快にさせたのは明らかです。退店
 してから30分後のことなのですが、そんな短時間でも大蒜って我慢出来ない程に臭うものなのでしょうか?今迄もある
 程度の臭いを撒き散らしているだろうとは思っていましたが、ここまで露骨な反応をされたのは初めてだったので、気に
 なりました。それとも大蒜どうこうではなく、普段からの私の体臭が原因だったのでしょうか?どちらにしても、これか
 らは周囲に対する、自身が発する臭いには配慮が必要なのだと痛感しました。

宇ち多゙ ~京成立石~

2019年09月10日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

 9月の残暑厳しい土曜日の訪問です。前回、12時30分頃の到着では間に合わなかったので、10時30分頃に到着。
 この時点で店内満席、店前には入店を待つ40人弱の行列が形成されており、40分程待っての入店となりました。これ
 位の待ち時間は想定の範囲内だったのですが、常連さんと思しき方々は口々に「今日は混んでる。凄い行列だね。」と言
 っていました。尚、この日は12時35分頃に入店した方を最後に、それ以降に来店した方は入店を断られていました。
 ところでこの暖簾の形状、何か意味があるのでしょうか?閉店の意味でもなさそうですし気になります。

  

 席に案内されると「飲み物は?」と聞かれましたので焼酎の梅(シロップ)割と煮込みを注文しました。
 一升瓶から直接注がれた焼酎は受け皿に豪快にこぼれます。こぼれた焼酎をグラスに移してみるとその半分位の量に。最
 後に足された梅シロップは少し甘いかな?と感じる程度でしたので良くも悪くも控えめの存在。

  

 味噌仕立ての煮込みはどれもプルンップルンの食感で、甘い脂の存在をしっかりと感じるコク豊かなもの。細かな部位の
 指定も出来るそうですが、スタンダードな注文で十分満足できました。

  

 卓上には七味唐辛子が備えられています。

  

 少し味を変えたく振りかけました。ピリッとした辛味でお酒がすすみます。

  

 行儀が悪いのですが、残った汁も、つまみ代わりに直接舐めたり塩味の焼き物を浸けたりして残さず頂きました。

  

 タン生。煮込みが届いた際にすかさず注文しました。

  

 醤油だけのシンプルな味付けで、柔らかさの中にもコリコリとした歯応えを感じられました。今迄は、タン独特の風味が
 苦手で敬遠しがちだったのですがそれも無く、生まれて初めてタンを美味しいと思いました。

  

 表面はカリッとして芯の部分はねっとりとしたレバ塩。レバーが苦手という方も抵抗なく食べられると断言出来る程、ス
 トレートにレバーの旨味と食感を楽しめました。

  

 ここで2杯目。今度は葡萄(葡萄シロップ)割を。やはり甘さはほとんど感じず。

  

 こぼれ具合が伝わるでしょうか?

  

 3杯目は焼酎そのままで。「今何杯目?」と聞かれながら注がれました。周囲を観察していると、皆さんも同様に聞かれ
 「3杯目。」と答えていましたので、何杯目かの注文なのかをある程度把握した上での、酔いの程度のチェックなのかも
 知れません。

 シロタレ。歯を入れると弾き返されるような弾力で、噛むと旨味が染み出してきます。後で調べると、シロとは大腸のこ
 とだと分かりましたが、こちらも当然不快臭はありません。

  

 50分程滞在しお会計は1,400円。注文の仕方が難しいとの声があり不安でしたが、席に案内する時に飲み物の注文
 を聞いてくれましたし、他のお客さんが注文した際や料理が届いた際等のタイミングを図れば、スムーズに注文を伝える
 ことが出来ました。ですので、当面は難しいことは考えず、食べたい部位を塩やタレで注文したいと思います。ただ、会
 計の後お隣の方の焼き物が目に入り、「これは何ですか?」と聞くと「アブラ味噌よく焼き、美味しいよ~。」との回答
 を頂きましたので、次回これだけは決定です。

  

弥生軒 ~JR我孫子駅~

2019年09月04日 20時00分00秒 | 弥生軒

 日曜日の夕方、都内での所用を済ましての帰宅途中、我孫子駅での乗換の待ち時間が20分も発生してしまい、丁度良い
 機会だと利用いたしました。こちらは1番線と2番線ホームにある店舗です。

  

 25年以上前に我孫子駅の立ち食いそば店を1度だけ利用したことが。その時は、麺類とおにぎりを注文したのですが、
 おにぎりは、よくコンビニで見かけるものが包装されたまま、ボタンを押すと機械の中から出て来たのを覚えています。
 ただ、現在のメニューにおにぎりの表記が無いので記憶違いかも?等と考えながら何を注文するか決めました。

  

 メニューの上部には画伯との関わりを紹介する表記がありました。私は裸の大将放浪記は芦屋雁之助世代、花王名人劇場
 での放送を毎回楽しみにしていました。

  

 店内には、割り箸と七味唐辛子のみ。

  

 ちくわ天そば+唐揚げ。

  

 名物の唐揚げ。

  

 衣がぷくっと膨れている見た目が食欲をそそります。

  

 大きさは丼の直径程。これより少し小さめのものが持ち帰り用として、1個100円で販売されていました。

  

 しっとりとしながらもサクッと嚙み切れるあっさりした鶏肉、カリッとした分厚い衣が印象的でした。つゆが浸みただけ
 かも知れませんが、衣にはしっかりと下味が付いていた気がしました。

  

 七味を振って味に変化を。

  

 個人的には衣の食感を最後まで楽しみたいので、なるべくつゆには浸したくないです。

  

 半分に切られたちくわが使用された磯辺揚げも丼からはみ出るサイズ。

  

 みっちりとして、しっかりとした弾力がありました。衣の一部がネチョッとしていたのは、自身から発生した水蒸気のせ
 いか。

  

 小口切りにされたねぎ。ちょっと乾燥気味だったのはご愛敬。

  

 かなり柔らか目の数秒間湯がかれただけのそば。啜っている途中でプツンと千切れてしまいました。

  

 白っぽい見た目からも想像出来るように、そばの風味はほとんど無く、つなぎとして使用されたであろう小麦粉等の割合
 が高いと感じるものでした。

  
 
 鰹の風味を確かに感じるかなり甘めの仕上がりのつゆは、素早く食べられるようにか、ぬる目で提供されました。

  

 サッと完食。万人受けする味付けの、手軽さと満足感を兼ね備えた一杯でした。電車が停車する度に、お客さんがどっと
 入店して来るのも納得です。

  

 自宅近くのスーパー。朝から焼肉のどこがおかしいの?という私に、ようやく時代が追い付いて来たようです。