一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎越谷店

2024年10月10日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

8月の祝日に臨時営業が行われた際のことです。この日朝、塩つけ麺が提供されるとの告知があったことで、混雑が予測されたことに加え、この後の予定を考え早めに自宅を出立。厳しい残暑の中、10時34分に到着すると予想をはるかに超える55人の行列。これは2時間コースだと覚悟して列に続きました。その後も続々とお客さんが訪れ、12時15分に入店する時には、店頭から最後尾が目視出来ずも、恐らくは並び始めた時と同じ50人を超える並びが形成されていただろうと。そして、12時33分に注文の品が配膳されました。

 

大ラーメン(塩つけ麺に変更)、野菜大蒜カラメ。ロット全員が塩つけ麺を注文していました。ただ、前ロットでは、1人がラーメンを、2人が汁なしを。

 

麺丼。最後に一掴み分が足されました。

 

鍋に投入されて6分強を過ぎた頃から麺上げが始まり、1分弱でザルに取り分けられました。そして、助手さんが水道水で締めた後、店主さんによって丼に。

 

人肌程の熱を持ち、グニッとした食感の合間に、粉っぽさ故のザラッとした舌触りを僅かに。

 

ジャボンッと汁に浸して。

 

胡椒は汁に混ざらないように直接。

 

つけ汁丼。麺丼に先行すること1分強で。

 

バリっと音を響かせた野菜は、久し振りに店主さんによる盛付。

 

ぼろぼろと崩れた、繊維質が目立ち荒っぽい肉質の豚。

 

裏側には、トロットロの脂身を従えていました。

 

サクッと歯を受け入れた、適度に脂身が散りばめられた赤身の内側は、カチッとして歯応え強く。こちらも端の部分でした。

 

温かいつけ汁。

 

豚出汁のお陰か、厚みある旨味を伴った穏やかな塩気には単調さが無く、カラメにしたことで塩味が増したのは確かなのですが、しょっぱさが無意味に積み重なることはなく。何度もレンゲを上下させたくなる衝動に駆られました。

 

烈しい辛さを持った大蒜。やはり、絶妙なバランスで形成された繊細な塩味を攻撃してしまうと。

 

およそ11分で完食し、次々ロットの調理に取り掛かろうかとする店主さんにご挨拶し、入店を待つ、奇しくも到着時と同じ、56人を横目に退店しました。

 


ラーメン二郎神田神保町店

2024年10月08日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

8月中旬の土曜日、都内で所用を済ませた後に訪問しました。当日朝、早め閉店の告知がなされたこともあって、一抹の不安を抱きながら14時39分に行列付近へ。この時、列整理をしていた遅番助手さんと遭遇し「並ぶ?」「はい。終わりですか?」「さっき切ったばかりだから大丈夫。」とのやり取りを経て45人目として最後尾に続くと同時に臨時宣告人を拝命。調べると、既に14時37分に営業終了のお知らせがなされていました。それから、毎土曜日に宣告人を務める方が後方に、何度かお見かけしたことのある方が助手さんの指示で直ぐ前に、さらに入店間際にも何度か目撃したことのある男性が、それぞれ加わった後の17時06分に店内に歩みを進め、17時21分にラーメンが配膳されました。なお、この時までに19人程ががっくりと肩を落として踵を返すこととなっていました。

大ラーメン、大蒜脂+ネギ。夏季休暇前最終営業日ということもあって豚入りは売切れ。また、遅番助手さんのご配慮で、広く席を使うことが出来ました。

 

麺丼。

 

2分間隔で2回に分けて鍋に投入され、都合約6分を経過した頃に鍋から取り出され、3分弱を要して4つの丼に振り分けられました。

 

シコシコとした感触を覚え、ブツブツと千切れました。ですので、硬めに思いました。

 

それは、表面が液体油によって滑っとしても、スープによって飴色に染められても失われることは無く。

 

胡椒と粗挽唐辛子を。

 

ぷにぷにとした大きな背脂に、カラメが足された固形脂。

 

野菜丼。

 

熱を持ってシャキシャキとした歯応えの残る、キャベツ率の高い野菜。帰り際の女性助手さんからの「野菜の残りが少ない。」との情報は何だったのか?と言いたい位の量。

 

旨味を存分に感じられながらも、あっさりとした後味の上品な佇まいの豚。

 

肉々しさに溢れ、噛み応え抜群の赤身の周囲には、トロトロとした脂身。

 

ゴツゴツとした口当たりの、塊と表現したい形状で、ほとんど脂身を備えていなかった豚。

 

スープ。

 

透明度が高く、丸みを帯びながらも確かな塩味を持ち存在感を発揮する醤油と、粘度の高い舌触りでコクを与えてくれる液体油が双璧を成す味わいに、大量の背脂が脇を固めるしょっぱめの仕上がり。非乳化状態であろうと。

 

可愛らしく盛付けられた大蒜。

 

ネギ。

 

清涼感を期待して、主に麺と一緒に。

 

およそ21分を要して完食し、厨房奥でへたり込む店主さんと、常連さんと歓談中の助手さんにご挨拶し、退店しました。

 

条件が揃ったと判断して、並び中は「冷やし」を夢見ましたが、提供は宣告役のお客さんと、17時20分頃に訪れた方のみ。これまでのホスピタリティ溢れる対応に勘違いしてしまっていましたが、自分は「普通の客」止まり、今後は「特別」を期待してはいけない、という結論に至りました。この程度の訪問頻度とコミュ力、プライドだけが無駄に高い人間が、過去に汁なしと冷やしを体験出来ただけでも良しとしなければ。


丸千葉

2024年10月06日 20時00分00秒 | 丸千葉

越谷駅から北千住駅を経由して南千住駅へ。そこからは、酷暑ということもあり、徒歩で約17分を要して、13時57分に店頭に到着。その時、10人程が開店を待っており、13時59分に店主さんによって暖簾が出され開店となりました。なお、開店待ちには、未予約の2人組も含まれていましたが、無事着席を許されていました。ですので、最終的には満席となったものの、日曜日としては落ち着いた客入りだったようです。

トマトジュース、200円+ロックアイス、100円。1缶で3杯くらい分になります。

 

揚げ玉入やっこ、350円。今回もわさびをお願いしました。

 

湿気始めた揚げ玉と、シャクっとしたきゅうり。

 

ザラッとした舌触りの豆腐と甘めの麺つゆ。

 

値段の変わらない、やっこが気になる位のお得感です。

 

お茶、300円。早くもここからはノンアルコールに。

 

ジャンボメンチ、900円。

 

カリっと香ばしい、ハードな歯触りの粗めの衣に包まれた挽肉は、ややぼそっとして。

 

ただ、そのことが肉々しさを強めて。

 

付け合わせは、キャベツとトマトとブリッコリーと山芋。それにポテトサラダ。

 

大ビール(サッポロ)、700円。メンチに合わせようと。

 

軽い口当たりでサッパリとした後味。舌と頬の内側に、パチパチと炭酸が突き刺さります。

 

おにぎり(シャケとたらこ)、500円。翌日の朝ごはんとして、持ち帰りました。

 

17時11分まで滞在して3,150円を支払い、店主さんと早番女性助手さんにご挨拶し、退店しました。


ラーメン二郎越谷店

2024年10月04日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

8月上旬の日曜日、前日に引き続いての臨時営業が行われた日に訪れました。当日朝、塩ラーメンが提供されることが告知され、つけ麺を期待していた身としては少しがっかり。ただ、この後の予定もあるので、計画どおり自宅を出立し、店頭へ到着したのは11時丁度。この時の行列は予想通り少なく、14人だけ。それから、後続に6人のみが続いた11時25分に入店し、11時42分になって注文の品が配膳されました。なお、11時55分に退店する際には店外待ちは消え、店内待ち4人のみという状況でした。

 

大ラーメン(塩に変更)、野菜大蒜脂カラメ。

 

約7分の茹で時間だった麺は、1分強を要して6つの丼に振り分けられました。

 

モチっとさ、シコっとした食感とが共存しており、終始、伸びやかな様を見せていました。

 

相性抜群の卓上の白胡椒を何度も。

 

大きな咀嚼音を響かせる僅かにシャキッとしたもやしと、ほっこりとしていたキャベツ。

 

豚。

 

脂身が散らばったしなやかな肉質の赤身は、

 

タレのよく染みた端の部分ということで、しょっぱくも。

 

暴力的な口当たりで、噛み切るには、意識して顎を動かす必要のあった赤身。そして、周囲にはトロッとした舌触りの脂身が。

 

スープ。

 

最初は、カラメをお願いした効果もあって、確かな存在感で鋭さを主張していた塩味。それは、加えられたであろう少しの醤油ダレの風味を覆い隠してしまいながら、その理由が豚からの旨味なのか液体油のコクなのかは判断出来ずも、徐々に丸みを帯び、時に甘みと錯覚する味わいに変化していきました。

 

前回は塩スープを浸食する位の辛さを持っていたものの、カラメにしたこともあってか、今回はその存在を忘れてしまいそうになった大蒜。

 

固形脂は、僅かに肉片を備えたぷるっとした背脂。

 

およそ12分で完食し、次々ロットの調理中の店主さんにご挨拶し退店しました。

 


岸田屋

2024年10月02日 20時00分00秒 | 岸田屋

越谷駅近くの商業施設でたっぷりと休息を取った後に訪れました。乗り換えに手間取り、予定より少しだけ遅れた15時38分に到着すると、びっくりの15番目として列を形成。それから、後続に12人、そのほとんどが列内合流のグループ客、が続いたほぼ定刻の16時01分に開店すると、16時03分に入店し、狭い窓際席を避けて、13個用意されたカウンター席に着くことが出来ました。ですので、前方で離脱者が出たのかも?なお、後方の合流組の中に、隣に勝手に椅子を並べて私に詰めるように促し、複数人で座ろうとした方が居たので、さらにびっくりしつつ平静を装い「勝手に席を作るのは止めた方がいいですよ。お店の方の指示を待ってください。」とお伝えしました。結局、その方々は、店外で待つことになったのですが、退店時には姿が見えなくなっていました。

生ビール大、950円。暑さで喉がカラカラでしたので、一気に半分程を。

 

牛にこみ(半分)+ネギ、540円

 

値上げされたようで、通常サイズも700円で提供されていました。

 

こりっ、ぐにゅっ、とろっ、といった色々なもつの食感を楽しむことが出来ました。

 

何度も卓上の唐辛子を振って。この時点で、ジョッキは空になりました。

 

こんもりと盛られた辛みの抜けたネギは、煮汁を絡めて。

 

ポテトサラダ、430円。

 

早々に売切れることが多く、久し振りの注文です。

 

ふわふわとした口当たりで、ピリピリとしたブラックペッパーの辛さが、口の中にいつまでも残りました。

 

ゴロっとしたじゃがいもに加えて、細かく刻まれた、きゅうりや人参や茹で卵が混ぜ込まれて。中でも、シャキッとした食感を残しながらもツンとせず、甘さを持った玉ねぎの存在が強く印象に残りました。

 

おにぎり(シャケ)、400円。こちらも時流に乗って50円程。

 

妹さんが一つ一つ握って、女将さんが配膳係を。

 

天辺にも乗るシャケ。

 

粒立ちの良いごはんは、ふんわりと握られたせいもあってか、ほろほろと崩れました。

 

塩気は抑制された、しっとりとした舌触りのシャケ。 

 

残しておいた牛にこみの汁を添えて。

 

しんなりとしたネギを含んだ牛の旨味の詰まった汁によって、洋風化。

 

塩分控えめの、白菜やきゅうりの浅漬け。単品としても十分通用しそう。

 

17時14分まで滞在して2,320円を支払い、店外の3人の待ち人を横目に帰路に就きました。