夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

蒸し暑い事も忘れて~

2011年07月05日 | 舞と舞踊の会

舞踊“七人の会「かたち」が京都南座にて13時より開催されるので四条大橋をわたり、会場にはいり知った顔に挨拶をして席に着く。

七人の舞踊家

若柳壽延(若柳流四世家元)  藤間勘世  花柳小三郎  若柳吉蔵(若柳流五世宗家)

吉村古ゆう  藤間豊宏  山村 若(山村流六世宗家)  です。

演目は

「八千代獅子」・「ブレーメンの音楽隊」・「道行鮑の片想い(玉手)」・「色彩間刈豆(かさね)」
そして、「四季の恋」を琴友会。
演目の説明に親切にお話頂いた葛西誓詞氏

各流派を乗り越え伝統の美しさと志を同じくした舞台でした。(楽しいし、まことに良い会でした)

そして、若宗家はそのあと大阪国立文楽劇場の楽屋に直行(掛け持ちです)
会主と「烏辺山心中」で千秋楽です(おつかれさまでした)

私は京都で食事をして大阪にかけつける。(ああ~しんど)

どちらも綺麗でしたし、よくお似合いでした。


山村流の顔

2011年05月19日 | 舞と舞踊の会

平成23年5月21日(土)大阪歴史博物館の4階講堂に於いて
山村流六世宗家 若主催の舞の会が午後二時より開催されます。」

出演は山村流の顔と言ってもよいくらい活躍されている方達や、カルチャーで舞を勉強している方達、
お家元直のお弟子さん達が気楽で肩の凝らない曲をお家元に選んでいただき観客の皆様に楽しんでいただきながら
勉強しようという企画です。
どうかお気軽にいらしてください。(この会は無料ですが観覧料が600円必要)

   

     もちろんこの他に8階の展示場では、山村流に関する展示もしておりますので合わせて御覧頂ければ幸いです。

                              待ってま~す


ややこしい一日

2011年05月09日 | 舞と舞踊の会


久しぶりの友人の舞台。花柳流の若手中心(若手と言っても20代では無いですよ)の踊りの会です。
国立文楽劇場の楽屋も、客席も大いに賑やぎ大盛況でしたね。
大きな舞台を経験している彼女だけど、やっぱり楽屋は大変ですのでお手伝いをしてきました。
舞台は華やかでした

さて、知人の舞台を後にして心斎橋にある゛梅の花゛で私の誕生日やら母の日やらでお祝いをしてくれました。
幾つになったも愉しいものです。
夫どっこいはお留守ばんです。


山村流 舞扇会

2011年05月02日 | 舞と舞踊の会

5月1日定例の山村流舞踊会がなにわ芸術祭参加のもと行われました。(舞扇会)
今回はお家元(若宗家)のこだわりが演目を選び出演者一同お家元の指導を受け、
大盛況の内、幕を閉じました。

知人、友人が競い合った舞台の一部、六世宗家の”廓万歳”(若宗家の舞台)は
千穐楽にぴったりの縁起の良い言葉が並んでいて、とても愉快でしたし面白く陽気な舞台でした。

太夫と鼓を打つ才蔵が座敷に上がり鼓を打つ様子も楽しげでした。
廓の地名がふんだんにもりこまれているのも廓万歳と言われるのかなと思ったのですが
私は研究不足なので定かでは無いかと思います(スイマセン)

今回の演目の中には三つの万歳がありました。(萬歳 廓万歳 廓万歳・都万歳)
いろいろあるんですね。

追善身供養等しっとりと舞う曲もある二部はベテランと言われる方々の出演でしたが、
ちょっとまえほどの素晴らしい舞台は残念ながら観る事が出来なかったけれど皆一生懸命の舞台は、
それなりに感動ものでした。

山村 若宗家の舞台を再度拝見したいと言うフアンの声を聞きました。

ではそういう方にお楽しみがございます!
来る5月21午後2時より、大阪歴史博物館に於いて山村流舞の会があります。
もちろん若お家元もご出演なさいます。
是非足を運んでみてはいかがですか?(
及ばずながら私も実は出演しているんですのよ)


落語って面白い

2011年04月30日 | 舞と舞踊の会

                        

 


初めて「繁昌亭」の昼席公演に行き(ちょっとした知人が出演)、大いに笑ってきました。
ちょっとした知人?
桂 吉坊さんです。歯切れとテンポが良かったですよ。

当日券で行ったので、大阪天満宮は梅の季節には訪れた事やお祭りには行った事はあるけどゆっくりあちこちお参りしたのは久しぶり。(人が少ない)

                  
昼食には「星合茶屋」のすべらんうどんを食べましたが、面白いおうどんでしたよ。
身体障害者や小さい子供でも食べれるように麺自体に工夫されているんですよ(割れてるんですよ)

 

とても美味しく頂きました。


お師匠さん!借りまっせ~

2011年03月31日 | 舞と舞踊の会

そうです!やっと揃いました。
『三国一」の小道具たちが~

地唄の勉強会に舞わせて頂くことになっていて、お稽古の最後の日は小道具たちも本番と同じものを
使うことが出来てやれやれです。(一安心)

亡きお師匠さんが舞台で使っていたものを借りることになりました。
傘、扇、面、そしてじゅっとく(黒の羽織)等、お師匠さんとは背丈が同じくらいなので合うのです。

難しいとされている演目ですが頑張ろうと思います。

お暇があれば来てくださいね。
仮プロを投稿しておきますし、お面や傘を観にきてください。
2日が下あわせ、3日本番です。(本舞台も素での舞台も私にとっては意気込みは同じです)

 

 


流派を越えて

2011年03月26日 | 舞と舞踊の会

3月25日、26日の両日、日本舞踊協会関西支部の舞踊の会が行われた。

この会だけは座るところが無いくらい何時も満員(最も各流派の出番があるまでは席をとって居る人も含めてではあるが)
色んな人が出入りをしている。

出演者も名前が知れた人、知れない人、上手な人、そうでない人とさまざまである。

初日には、友人の二人立ちのてごと(歌なしの音楽)の多い『千鳥』という曲。(すっきりして良かったよ)

そして、楽しみにしていた山村流宗家による『連獅子』

親獅子(山村 若)、母獅子(若柳吉金吾)、仔獅子(花柳小三郎)の出演
この連獅子は楳茂都(うめもと)流二代目扇性の振付らしい

仔獅子を鍛えるために谷底に突き落としたことを心配そうに伺う両獅子
やがて、仔獅子は元気よく花道から登場(わかっていることだけどやれやれ)
そして、三獅子は歓び舞おさめる(もちろん!気振りもあり)

見応えも十分、凛々しさも、優しさも、可愛らしさもあって客席も大喜び素晴らしい舞台であった。
もたれ(後ろから二番目)の清元『北州』の若柳壽延さんも良かった。


連日、国立文楽劇場に行き、疲れたけど26日の目的は山村流は長唄『吉原雀』(3人立ちにしてあり綺麗だった)

小道具の日本手ぬぐいが若津也師のものであると聞き嬉しくなった。
だって、亡くなったけど我が師匠なのである
何時までも大事にしていただける事に感謝、感謝!


2年振りの勉強会

2011年02月25日 | 舞と舞踊の会

4月3日(日)12時30分開演で上村和歌子社中による勉強会が国立文楽劇場小ホールにて行われる。(入場無料)

曲目も軽いものから、端唄、上方歌や本格的な地唄と面白い曲がそして、それぞれ各流の方が舞の共演もあり、楽しみな舞台となるでしょう。

勉強会は日頃の成果が問われ、お師匠さんのもとでお稽古したものを発表するわけであるが、当日の出来不出来はあるにしてもそれは、致し方ないのであります。(舞台は生ですので)
もちろんそれに合わして舞手にも本舞台同様にお稽古が必要になります。

及ばずながら私も「三国一」を舞わせていただきます。(もたれです)
会場はどなたでも入れますのでお時間の都合がつく方は是非足をお運びくださいね。

            お待ちしています 


お稽古

2011年01月25日 | 舞と舞踊の会

先日久しぶりのお家元宅でのお稽古
何時もは時間のきまっている、NHKカルチャー上方舞に伺っていて(山村流宗家)、よく存じ上げてるのにマンツーマンのお稽古となると緊張します。(夫どっこいが倒れてから)

4月3日に地歌上村和歌子門弟の発表会があり、その舞台で舞わせていただくことになっていますが、なんせ地歌のお稽古は久しぶり“舞扇会”(家元主催)で舞わせて頂いたものの中より”三国一”をお願いしましたが口ぐちに「難しいものをえらんだんやな~」という方もおりまして

「だって、好きなんやしこれやったら少し覚えてるかな」と思ったんですが~
中々やっぱし難しいものです。
でもやらなきゃ!自分で言ったんだから!

若お家元のお稽古が始まりましたが、2,3日しているととりもどすかなと思いながら

お稽古場には宝塚月組の美翔かずきさん、春海ゆうさんがお稽古なさっていました。

美翔さんは春海さんよりか上級生ですが可愛い方ですし、《おとめ》をみると山村流のお名取さんみたいです。(へぇ~)

今度探してみようと思いました。(多分観ていると思う)