どれだけ前だったかテレビで“夜回り先生”のことを知り「へぇ~こんな先生がいらっしゃるんだ」と信じられなかったんです。
その方は、水谷 修さんと言って(上智大学文学部哲学科卒)元高校教師で今は夜間高校の先生をしながら若者の更正と薬物汚染の予防に尽力されたり、全国から寄せられるメールや電話での相談に応じ、不登校.自殺.等の問題に取り組んでられるのです。
そして深夜パトロールをしながら「早く帰りなさい」と言い続けて13年になるそうです。
少年非行の現実と実態を全国講演することによって広く社会に訴え続けていらっしゃる。
誰がつけたか“夜回り先生”
その時は感心や感動で終わってしまっていたのだけど今度はABCラジオから生の水谷先生の声が聞こえてきたのです。
(偶然ですよ、つい1週間前)
流暢に話される内容に偽りは無く本当に子ども達の事、もしくは病んでる(心が)大人達にも手を差し伸べる優しさに又又感服し感動しました。
夜回り先生としての本『夜回り先生のねがい』が最終章として発売される事を知り早速本を取り寄せ読みました。
先生は子ども達の病んだ背景には憎しみ溢れている社会にも責任があるのではないか~その中の大人達の世界、振り回される子ども達…
‘私は夜回りを死ぬまで続けるつもりです。有り難う!ごめんねと言える優しさがあれば誰だって幸せになれるはずだと’先生は話しておられました。
そして“明日作ろう 水谷ついています いいんだよ”と本には直筆のサインがありました。