朝に取材の約束をしたにわかマネージャーの私。
何だか、落ち着かないが大介や他の王様達には気づかれない様に(猫は勘が鋭い)身支度をして(私も一応写るから)来る時を待っていた。
‘何を大げさに言ってるのかな?たかが写真だろう‘と思っている人も居るだろうがそれは違うのです。
主役は猫ちゃんなのですから、色々察知して主役がいなくなったら大変だもの神経を使わないとね~。
夫どっこいに「大介から目を離さないでね」「はい、はい」
やがて、<ピンポーン>
すかさず夫が大介を抱く、(やっぱり、本格的な機材の持込)
「すみません、写真を先にお願いします、人間になれてないものですので」
「はい、わかりました」
どやどやと入ってこられただけで大介は石のようにすがり付いていて顔を見せない(大丈夫かな?)
カメラのフラッシュを浴びて無事とり終えたものの抱いていた私の腕には引っかき傷やお気に入りのブラウスは「あぁ~あぁ~」破けてしまっていた
。
カメラマンも必死!助手の人には他の部屋で待機してもらっているもんだから猫のご機嫌やら、「お父さん!、もっとお母さんの方によりそって~!」と裏方の私達にも注文があって大変だった。まだ撮るんですかっと言うくらいパチパチと。まあその中には良い写真がきっとあるに違いない。(我慢、我慢)
そして、大介に関する取材を受け予定終了。
後は掲載された本を楽しみにする事にしましょう。
最後に夫どっこいが言いました「本を何冊か買わないといけないね」って(何て猫ばか!!)