左に紫の鉢巻、長袴に小袖を肩に「歌右衛門狂乱」の花道からの出です。(待ってました!)
日本舞踊協会公演(東西競演)の幕が2月14日、午前11時に東京国立劇場で開きました。
この日から3日間、各流派がとっておきの演目を披露する大事な舞台。
我が山村流は六世宗家の「歌右衛門狂乱」を拝見しました。
『この曲は私を舞踊の道に導いてくれた』と宗家は(お家元)ブログに書いていたのを拝見した事がありますが、本当に素晴らしく見応えのある舞台となりました。
何といっても2本の扇のさばきが鮮やかでしなやかで流れるがごとく、まるで扇が生きているように見えました。(オツカレサマでした)
国立劇場前の白梅