夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

舞台は満開の桜

2009年02月19日 | 舞と舞踊の会

左に紫の鉢巻、長袴に小袖を肩に「歌右衛門狂乱」の花道からの出です。(待ってました!)

日本舞踊協会公演(東西競演)の幕が2月14日、午前11時に東京国立劇場で開きました。
この日から3日間、各流派がとっておきの演目を披露する大事な舞台。

我が山村流は六世宗家「歌右衛門狂乱」を拝見しました。

『この曲は私を舞踊の道に導いてくれた』と宗家は(お家元)ブログに書いていたのを拝見した事がありますが、本当に素晴らしく見応えのある舞台となりました。
何といっても2本の扇のさばきが鮮やかでしなやかで流れるがごとく、まるで扇が生きているように見えました。(オツカレサマでした)

国立劇場前の白梅