事始めの12月13日、師匠に対して鏡餅を贈りお歳暮のご挨拶に伺う行事。
山村流六世宗家のお宅には、お仕着せの紋付を着た山村流で名前を許された方々が勢揃い
テレビでは何時も井上流の綺麗どころ(芸子さん、舞妓さん)が井上八千代師から扇を頂いているのが放映されるが、山村流も若お家元から一人ずつ舞扇を手渡しされた。
今年は山村流を支えた若祿次師匠が11月に亡くなったせいかお鏡の数が少ない。
何時も家元の隣にはその顔があったのに今はその姿が見えないのは淋しい限りだ
し、その門下の人の姿も見えなかったのが現実かなといっそう悲しさを感じた。
今年は5月からお休みをしていたが(夫どっこいの介護の為)来年から又お稽古を始めようと思う。(私が出来る時間の中で)
「みんな待ってるよ」と優しいお言葉を家元さんから伺い、嬉しく幸せを感じる。
頑張らなくちゃ!