黒鉄重工

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5/31撮影報告 伊豆急行2100系2次車さよなら運転 その1

2009-06-01 20:53:09 | 鉄道撮影記
はい、行ってきました。有り金全部使うつもりで行ってきました。来週のレトロ横浜どうするよ・・・(汗


5/31は伊豆急行2100系のさよなら運転に行ってきました。

伊豆急行は静岡の東伊豆、伊東~伊豆急下田を走る私鉄です。伊東ではJR伊東線とつながっていて、さらに伊東線は熱海で東海道本線と接続しています。
伊東線を経由して東京から多くの特急列車が乗り入れてきてたくさんの観光客を運ぶ観光色が強い路線です。
今回乗車した2100系は、先頭車両が展望席となっていて運転席越しに前面展望が楽しめ、中間車も海側に向かって配された座席などまさに観光用の列車です。

実はまだ幼かった頃に乗車したことがあり、話を聞くに車内がライトアップされたらしく、おそらくロイヤルボックスに乗車したのでしょう。地味にすごいことを・・・。
というわけで全く無縁でもない2100系。ジリ貧になろうとも行ってきました。



前日に目覚まし時計をかけ忘れるという失態を犯してしまったものの、こういうときには体内時計が働くようで(主に平日には全く機能しませんw
寝坊することなくひとりでに早起きすることが出来て出発できました。

とりあえず熱海まで移動。ホームには伊豆急行8000系トランバガテルラッピングが。しかも後ろにもう1種類増結されています。ダブルバガテルです。
こいつは本当にモーター音が懐かしくて懐かしくて・・・。


これで伊東駅まで移動。クロスシートはいいですね~w特急車両のもののリサイクル品ですからシートピッチもすわり心地も悪くないです。

さて、伊東駅に到着。結構早めに出発したつもりなんですが、上には上がいるようで、すでに十数人が列を成していました。もちろんこいつらは展望席狙いなんでしょうね。
私も展望席を狙っていた一人ですが、早々にあきらめることも考えたほうがよさそうです。

そして待つこと1時間くらい・・・。

案内表示機には「さよなら列車」が表示され、アナウンスも入りました。
駅員さんは2100系を2001系と間違っていっていましたが、それを「2001系wwwなんだそれwwwww」とか言ってる同業者が。
あー、気持ち悪い・・・。心の中で「お茶目な駅員さんだなぁ~えへへ」ぐらいで済ましとけよ。気持ち悪い。



そして入線。7両編成での運転でロイヤルボックスは連結されませんでした。
ドアが開くのを待つのみですが、なんかさっきより並んでる人増えてねえ?ていうかお前ら並んでねえだろ。撮影のドサクサに紛れ込んでなにやってるんじゃい、この(ry
罵声浴びせるのも嫌だし、展望席は半ばあきらめていたので、とりあえずそそくさと車内へ。
展望席へは行かずに海側に向いたバケットシートへ直行。この海側へ向いたシートもリゾート21の特徴で、東伊豆の海を堪能できる仕様となっています。
結局、どうにか座席を確保。第一関門クリアといったところでしょうか。



そして、しばし撮影タイム。
以前行われた200系のさよなら運転ではそれはもうラッシュのような満員電車でしたが、キャパに余裕のある2100系ではさすがにそのような事はありませんでした。



ヘッドマークのアップ。
今まで2100系が付けてきたものの中では割と落ち着いたデザイン。


そして、伊東駅を出発。この席からの眺めも中々いいものです。
車内では200系のときと同じように乗車証明書と、さらにスタンプカードが配布されました。スタンプカードはスタンプを全部集めると景品がもらえるというおなじみのアレ。
スケジュール的には厳しくない内容でしたのでやってきました。



片瀬白田~伊豆稲取の車窓からの眺め。海岸スレスレを走っていてまさに絶景。これは海側シートに座ってこその迫力。
天気も遠くは曇っていますが大体晴れています。晴れているときは伊豆諸島も見えるのだそうです。


移り行く景色を楽しみ、1時間ちょっとの乗車時間はあっという間に過ぎていき、終着伊豆急下田駅へと到着したのでした。

つづく。