黒鉄重工

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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その3 【2014/01/11~13】

2014-06-07 23:04:00 | 旅行・イベント記

小松駅前の489系を後にし、次の目的地へと進んでいきます。
その途中で見つけたシャレを効かせたセブンイレブンの野立て看板。実際は700mくらいなんだろうな、たぶん。



水上機母艦的な看板。それとも改装空母?



加賀市に突入。
その名もズバリ加賀。某航空母艦を思い出さずにはいられません。ただそれだけのことでこの先でも特に意味は無いです。



幹線道路から離れ、田舎道へ。のんのんしています。



山中温泉に来ました。小さな温泉地だと思っていたのですが、思っていたよりも規模が大きくてびっくり。ちゃんとした温泉街です。泊まってみたい。
でもここに来たのは宿泊ではないんですねー。そんな金なかった。



北陸鉄道加南線6010系「しらさぎ」。これを見に来ました。
1963(昭和38)年製の日本初のアルミ車体電車です。北陸鉄道加南線(山中温泉~大聖寺)にて1971(昭和46)年の同線廃止まで走りました。その期間わずか8年。
しかし、加南線廃止後は静岡県の大井川鉄道に譲渡され、2001(平成13)年7月まで運行されていました。
大井川鉄道での引退後は、ここ山中温泉に里帰りし、静態保存されている・・・というわけです。



6010系は「しらさぎ」の愛称で親しまれていて、先頭にはプレートが付けられています。



側面中央に付けられている北陸鉄道の社紋。大井川鉄道時代にはワンマン運転プレートが付けられていたのを復元した形になっています。ワンマンプレートの跡が残っています。
当時は気が付きませんでしたが、反対側の先頭車は大井川鉄道時代に増設されたヘッドライトが残っているようですね。

6010系が保存されているここは道の駅なので、おみやげを物色していきました。加賀パイ菓子(略して加賀パイ)、加賀饅頭(略して加賀まん)、加賀ゆで卵(略して加賀卵)、加賀梅酒(略して加賀黄金水)など加賀と名のつくお土産すべてがアレに変換されて聞こえてしまうという謎テンションでした。きっと疲れてるんだ。運転手が一番ひどかった。



山中温泉を後にしたら、宿泊地のある福井県福井市へ。保存車見るだけで終わった石川ェ・・・。
しかし、何だこの道は。



ダム湖の湖岸を走っているらしく、いかにも何かが出てきそうな道。んなこと思ってたら妙高さんが出てきた・・・。
でも轍は残ってんだよなぁ。道として死んでるわけじゃなさそう。でもダム湖に落ちたら誰にも助けられずに死ぬんだろうなぁ。



スノーシェッドも完備。割と設備は良い。

結局、途中から枝道に迷い込んだらしく、引き返して元の道に復帰。あのまま進んでたらどこまで連れてかれてたんだろう。
なお復帰後もだいたいこんな道が続いてた模様。なんだかんだ楽しんだけれど。



無事に福井市街へ到着し、市内のヨーロッパ軒で夕飯にします。ソースカツ丼ですね。これを食べるのは2度めとなります。

夕飯後はホテルに直行。風呂入ってとっととスヤァしました。


その4へ→

ガンダムUCを見るついでに貨物列車を撮影する 後編 【2014/05/24】

2014-06-07 21:27:35 | 鉄道撮影記

勝川から中央線に乗って鶴舞駅へ。ここで中央線の貨物列車を撮影します。1時間位待つのでその間に旅客列車も撮影しておきます。
まずは211系5000番台。先頭のクハはトイレ付きの5300番台。もともとトイレはなかったのですが、後にトイレ付き先頭車と差し替えになり、突き出されたトイレ無し先頭車は静岡地区のSS編成に組み込まれました。SS編成のクハだけ側面方向幕の天地寸法が短いのはこのためなんですねぇ。
静岡は犠牲となったのだ・・・。



EF64の重連貨物。先頭は1008号機ですね。



383系特急「しなの」。貫通型2+4連の組成。



313系1600番台+211系。



313系8500番台の快速。元セントラルライナー専用車ですね。快速降格後も塗装変更せずにそのままの姿で走っています。乗れたらちょっとラッキーですね。



211系4+4連の快速。同じ211系でも静岡のとは雰囲気が異なる気がする。



そしてお目当てのタンク貨物列車。EF64-1006+1042の重連です。なんといっても先頭の機関車が国鉄色なのが素晴らしいですね。満足です~。
あとは広島更新色を一度見ておきたいですね。あれもけっこう好き。



貨物列車を撮影出来たので鶴舞から撤退するのですが、その前に一旦駅の外に出て「ラディッシュ」という喫茶店へ。
水曜どうでしょうの聖地のひとつで、番組スタッフ藤村D(魔神)の実家にして対決列島愛知大会合戦場跡地。
現在は店を閉めてしまったため、あの小倉トーストを食べることは叶いませんでしたが、いずれ別の形で復活するという話もあるのでその時はぜひ行きたいと思います。



鶴舞駅に戻り、金山経由で熱田駅へ。最後にここで東海道線の貨物を撮影します。
留置線に683系2000番台特急「しらさぎ」がいたので撮影しておきます。名古屋駅からの回送でどこに行っているんだろうと思っていましたが、まさかここにいたとは。



EF210-144の貨物が来ます。しばらくはEF210が続きます。今はありふれた機関車でも20~30年後には貴重な記録になるはずですから、面倒臭がらずに記録記録です。



キハ75形の武豊線直通区間快速。これも武豊線電化と同時に見られなくなります。



普通の313系も撮ります。



311系。まともに311系を撮ったことがなかったのでこれには満足。



313系5000番台は名車。



EF210-161。他にも2本くらい桃太郎が来ました。



下り線からEF64-1009のフライアッシュ貨物が通過。
いつもコンテナ貨物しか撮れていないので違う貨車が来るといいですね。牽引機がEF64なのもよいです。



さらにEF64-1033の石灰石貨物。これも初撮影。よいですな。
EF64が東海道線の貨物にも入るようになったのは違和感がありますね。



最後にEF66-21のコンテナ貨物。戻りの電車に乗り遅れる可能性があったのでこれだけ反対側から撮影。
これでこの日の撮影は全て終了です。最初の衣浦臨海鉄道はスカしましたが、後はアタリが連続して実に充実した撮影になりました。よきかなよきかな。
名古屋地区の鉄道はまだまだ行っていないところがたくさんなのでまた行きたいですね。



さて、名古屋へ戻り今日最大の目的である「機動戦士ガンダムユニコーン 虹の彼方へ」を鑑賞すべくミッドランドスクエアシネマへ。手狭なロビーにたくさんの人がいました。

エピソード4のトリントン基地に続く第2回ジオン軍大運動会から始まり、ユニコーン同士の戦闘、Zプラスにグスタフ・カールの登場、箱の正体、ネオ・ジオングの圧倒的パワー、サイコフィールド万能説・・・と、最初のおさらいを入れて2時間タップリと楽しめました。おさらいといえば、今回のおさらいは前回までのあらすじというより宇宙世紀100年のおさらいという感じでよかったですね。
フル・フロンタルの正体が曖昧なまま終わったのはちょっと不満でした。後で原作の設定を見てどうにか納得しましたが、OVA版ではジオン共和国なんてほとんど出てこなかったですから、なんかまた別の設定を入れてもよかったんじゃね?なんて思います。
箱の正体が明かされても地球連邦や人類は変化・革新するわけでもなく、F91やVに繋がっていくというのは色々考えさせられます(とか言って何も考えてないですけど)。

とりあえず、ギガンのプラモ化を早くやって、それを足がかりにアクトザクやペズンドワッジなどのペズンシリーズの立体化を展開していってくだしあ。

4年越しのユニコーンが終わって、生きる目標がひとつなくなったと思ったらジ・オリジンの予告が流れまして、思ってた以上に(というかそのまんま)作画が安彦良和っぽくて驚かされました。まさに動く漫画といった感じでした。
新しい生きる目標が見つかりました。



夕飯は名古屋めしであるあんかけスパ。レギュラーでも量が多いですね。うまかった。

すべての予定を終え、鈍行で静岡まで帰りました。
おしまい。