黒鉄重工

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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その5 【2014/01/11~13】

2014-06-18 01:50:18 | 旅行・イベント記

福井鉄道を後にして、次の目的地へと国道158号線へ車を走らせます。
どんどんのんのんとしていきます。



途中で踏切を渡ります。越美北線またの名を九頭龍線。



ずっと山道を走っていると大野市に入りました。市内に入ると急に山がなくなって盆地っぽい地形に。
そして突如現れた越前大野城。こんなところにあるんですねぇ。



愛国心溢れる橋、君が代橋。ググっても特に由来は見つからず。



交通安全鳥居。道路に置くことで否が応でも交通安全を祈願させます。
なお運転手は鳥居をくぐるたびに不幸になるグランプリで大賞を受賞。不安しか無い。



大野市を抜けると再び山道に。九頭竜川沿いを走ります。途中では越美北線と並走したり。
のんのんというよりこれは絶景。



ダム湖もあります。何回か対岸へ渡ったりするので迫力がある。



スノーシェッドもくぐります。



死亡事故多発の地
道を外れたらダム湖に真っ逆さま。誰にも見つからぬままダム湖に身を没するのであった。
嫌な地ですね。



事故を起こすこともなく、道の駅九頭竜および九頭竜湖駅に到着。越美北線の終点です。



ログハウス風の九頭竜湖駅駅舎。道の駅と一体化しています。



時刻はだいたい14時前後。道の駅の蕎麦屋で蕎麦を食べます。舞茸が乗っています。
太麺でつゆが関西風。あっさりとしていてアリですね。やはりめんつゆは関西系に限る。おいしかったです。



駅の周りになにか無いかと探索していると、蒸気機関車が。しかも8620形です。そこそこレア(当社比)なので見に行きたいと思います。
しかし、8620を管理している施設がオフシーズンで閉鎖しているので、そこまでの道も放置されていて雪に埋もれて取り付けません。



道がなければ造ればいいじゃないという、いつもの無いなら作れ精神で雪をかき分け道を作ります。スコップは観光案内所からお借りしました。ありがとうございます。
運転手、バスオタ、フリー素材ハンターが雪をかき分け道を進む!



取り付きました。機体は28651号機。1919年大阪汽車製造製。新製配置は神戸局で最終は福井で1973年廃車。とても長生き。
当地の自然環境は厳しいですが、保存状態は良好な様子でした。屋根付きで保存環境が良いですし整備もされているようです。



ちょうど越美北線の列車が到着したので撮影。キハ120ですね。大野市PRのラッピングされているようです。

福井県編は今回が実質ラスト。次回は北陸を飛び出し東海地方へと進出します。


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