高知の夏と言えば,よさこい祭りですが,踊り子さん,観光客を交えて熱気ムンムンの高知市と同様,盆休みにはいった四万十川にもたくさんの県外からのカヌーイスト,キャンパーが集ってきます。我が家もフォルクスワーゲンでのキャンプを初めて丸3年になりますが,最初に御邪魔して以来、四万十川そして四万十町(旧大正町)にあるオートキャンプ場「ウエル花夢」の大ファンになっています。今年も例年のように子供達の夏休みに合わせてここでのキャンプを敢行しました。自分の町からは速度の遅い67年式のVWキャンパーでも約80分で到達できます。そんな近場と言うこともあり、勝手に指定して恐縮ですが「我が家のホームキャンプ場」になっています。トップ画像は「ウエル花夢」のゲートです。
四万十川の支流である檮原川沿いの山腹に開けた緑が美しく、段々状のレイアウトで上の方のサイトからの眺めは最高です。平坦な運動場みたいな,オートキャンプ場にないいい眺めで,コールマン,スノーピークをはじめたくさんのテント,タープが設営されますと周囲の深い緑とのコントラストがとてもきれいです。
夏は歩いて5分の檮原川で川遊びもできますし,場内の坂道は子供達がMTBに乗るにも最適です。スタッフの皆さんも、とてもフレンドリーで最近は我々のことを覚えていただき希望の20番サイトで設営させていただき,今回もそのサイトを使用させていただきました。このサイトはパーキングスペースにバックでクルマを入れると右側に広いキャンピングスペースが取れる数少ないサイトなのです。うちの67camperでクルマに連結させて純正テントを設営するときには,このサイトがベストなのです。夏場は純正テントが暑いので、コールマンのヘキサタープLを張ってみたのですが,これでも通常のドームテントのスペースが充分に確保できる広さも魅力です。段々のレイアウトは他のキャンパーにサイトを横切られることもないですしプライバシーも充分に保たれ,快適なキャンプが出来ますね。今年は,思ったより涼しく、風があり,夜には雨も降りましたが、ヘキサタープLで作ったスペースは広く雨も全く気になりませんでした。
翌日は,新しくできた道の駅”四万十とおわ”まで足を伸ばしました。折角お邪魔したので十和の赤カブ乗り「KAZU」さんに連絡をいれましたよ。ここまで来ると川幅がかなり広がりますが清流四万十川中流域の美しい景色が満喫できますね。今年の夏も楽しいキャンプができました。良かった、良かった。