67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

四国自動車博物館オープンミュージアム

2007-11-24 17:54:10 | Volkswagen

 今日は比較的暖かい一日でしたね。次男坊が是非、行きたいと言っていた香南市の四国自動車博物館のオープンミュージアムにカフェオーレでちょっとだけ顔を出してきました。マイミクのtoshiさんもSRを駆って来場されていました。このイベントはオープンミュージアムと言うだけあって四国自動車博物館で展示しているヒストリックカーを館外展示し、エンジン始動点検をおこなうものです。また、通常は立ち入る事が出来ない館内の4輪車展示エリアを開放し展示車両のドアやボンネットフードをオープンいたします。気になるインパネやエンジンを間近でチェックできる車好きにはこたえられないイベントなのです。

 しかしながらほとんどVW以外には興味のない、自分にとってはいささか退屈ですが、秋の好天の一日、カフェオーレでオープンでドライブするには絶好のコンディションでしたので「まあ、行ってみるか!」と軽い乗りで行ってきました。以前は空冷VWもそこそこ参加していたのですが、今日は自分だけ。国産旧車も少なかったですね。隣は70年代のBMWと何年式かわからないエアロ満載のアルファでした。

 早々に引き上げて空腹の子供達とうなぎを食して帰宅しました。午後も4:30になるともう暗くなってきますね。日一日、冬の足音が聴こえて来るようです。

NYCでもリバティでも「そんなの関係ねぇ!」

2007-11-24 04:33:33 | jazz & vocal
Dippin'/Hank Mobley
(Blue Note 84114 jp. reissue)


 初めて聴いたのは中野のビアズレーと言うジャズ喫茶だったと思います。当時、4才下の弟は東京の大学(東大じゃないよ)にでてきて武蔵境に住んでいた関係で中央線プイッと行ける中野って言うのは割合みじかな街でした。ここで良くなっていたのが本日アップのモブレイのDippin'です。極めて印象的なオレンジのカバーには当時のジャズに対する熱い思いが一杯に詰まっています。ビアズレーのDippinは多分NYCラベルだったろう推測しますが、当時は国内盤はリリースされていなかったと思います。その後、新潟の中古レコード店ブラックライオンが開店して間もない頃、このDippin'の直輸入盤(NYCだったかリバティだったか定かでない)を店のプレーヤーで聴かせてくれたのを思いだします。もちろん売り物で6-7000円の値段がつていたと思いますが、当時食事代をきりつめてより多くのアルバムを聴こうと思っていた自分にはNYCでもリバティでも「そんなの関係ねぇ!」でした。そしてほどなくキングから国内盤が発売されたと記憶しています。そのとき購入、やっと手に入れて嬉しくてたまらなかった想い出がありますね。てなわけで今日はDippin'で行きましょう!

 メンバーは言わずと知れたLee Morgan(tp), Hank Mobley(ts), Harold Maybarn Jr.(p), Larry Ridley(b), Billy Higgins(ds)の五重奏団です。後期モブレイでどうしてこのアルバムだけが傑出した人気盤になったのか?それはモーガンの参加と、A面の"The Dip"と”Recado Bossa Nova"の人気曲、そしてこのテーマでソロをとる モーガン、モブレイ、メイバーンの華麗なプレイにある事は明白です。 内容は皆さんご存知の通りのA面盤です。

 blog仲間のNOTさんの「モブレイのBN盤は1568を除いて全てオリジナル」と言う記事を読ましていただいたが、うらやましいなあ。モブレイのオリジナル盤の異常人気は自分なりにもわかっていますし、今後もオリジナルに変わる事はないだろうなぁ・・・。まあ、この再発盤コレクションはそれなりに熱いパッションを感じるアルバム群である事には違いないのですが・・・。