自然界は弱肉強食が常だ。
そして合わないもの同士はよくわかっていて、敢えて近づかないように
しているらしい。
うちはその自然界に逆らって、猫とインコが同居しているから、
あまり偉そうに言えないけれど・・・。
人はなるべく皆と仲良くとか、嫌われないようにとか、中途半端な良識から
相性の悪い人とも表面的にうまく付き合おうとする。
もちろん仕事上は、それも仕方がないこともある。
でも合わない=嫌いと思わないで、合わない=合わないでいいんだと思う。
表面的に帳じりを合わせて付き合う方が、私はオソロシイ。
無理に合わせることはないって思う。
そして嫌いになる必要もない。キライはエネルギーがいるから。
かく言う以前の私は、合わない人にもどこか接点を求めては、
勝手に傷ついていた。
でも、うちの猫とインコを見ていて、ふと思った。
お互いの距離感を持って尊重しあっていれば、食うか食われるかの
争いもなくなる。
さわらぬ神にたたりなし~いいんでない?って思うようになった。
動物は賢いなあってつくづく。
そして私は、そんな彼女らがただ居てくれるだけで心和むのです。