心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

お習字にはないもの、書にあるもの

2009-10-17 | 木簡

                       木簡節臨 (半紙)

お習字にはないもの、そして書にあるものとは。

大学4年の就職活動の時、職業適性検査ってのがあった。
いわゆる知能テストみたいなのと、最後にどんな仕事がしたいかを文章で書く欄が。

で、私は、音楽や映像、ことば、色を組合わせる仕事って書いた。
漠然とだったけど、ほんとにそう思ってた。

コンピューターが出した適職欄には「あなたの希望する職業はありません」。
元々そんなのを当てにしてもいなかったけど、今もその思いは変わらないかな。
別に仕事ってことじゃなくてね、興味があること。

話は戻って、お習字にはないもの、そして書にあるものとは・・。
それは書き手の感情、色合い、空気感、そして音楽だ、って思う。

お習字から書になった時、どんな音楽が聞こえてくるか、
書き手が思う音楽と、見た人が感じる音楽は違っても、そこに音が聞こえるか、
あるいは音楽によって、書がどう変化するのか、それも興味深い。

今日の臨書、実は原本をよく読み取れなくて、ちと間違ってるような気もするけど
それが気になる方にはごめんなさい 

実は昨夜からこの臨書に合う音楽を探していて見つからず、更新が今に。。
はてさて・・おこがましくもMiles Davis のMilestones

どうでっしゃろ 


コメント (8)
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