木簡節臨 (半紙)
お習字にはないもの、そして書にあるものとは。
大学4年の就職活動の時、職業適性検査ってのがあった。
いわゆる知能テストみたいなのと、最後にどんな仕事がしたいかを文章で書く欄が。
で、私は、音楽や映像、ことば、色を組合わせる仕事って書いた。
漠然とだったけど、ほんとにそう思ってた。
コンピューターが出した適職欄には「あなたの希望する職業はありません」。
元々そんなのを当てにしてもいなかったけど、今もその思いは変わらないかな。
別に仕事ってことじゃなくてね、興味があること。
話は戻って、お習字にはないもの、そして書にあるものとは・・。
それは書き手の感情、色合い、空気感、そして音楽だ、って思う。
お習字から書になった時、どんな音楽が聞こえてくるか、
書き手が思う音楽と、見た人が感じる音楽は違っても、そこに音が聞こえるか、
あるいは音楽によって、書がどう変化するのか、それも興味深い。
今日の臨書、実は原本をよく読み取れなくて、ちと間違ってるような気もするけど
それが気になる方にはごめんなさい
実は昨夜からこの臨書に合う音楽を探していて見つからず、更新が今に。。
はてさて・・おこがましくもMiles Davis のMilestones
どうでっしゃろ