(はがき)
放哉の句 「爪切って指が十本ある」
昨日の絵手紙教室でのお題のひとつ。
去年ウナックサロンで拝見したこの句、教室では皆さん手の爪を描いて来られて。
私はなんか・・考えもせずに足の爪を思い。
放哉も山頭火のように、放浪の人だったからかな。
「爪切って指が十本ある」
一人を生きていた放哉が、爪を切ったあと、
そっか・・指、十本あるんだなって、
ひとつ小さな息を吐きながら思ったときの、寂しさとか、
ちょっとした後悔、郷愁、あるいはふっと肩の力が抜けるような
朴で無垢にして妙なる思いを、しみじみと感じるなり
この句を読みながら、そっか・・
やっぱり私も生かされてるんだ・・
でも、生かされてるのはなんで?って思う日もある。
そんな日は、山頭火や放哉の句を読むと
生かされてるのには理由はない、
只在、ただある、ただそれだけって思えてくるんだな
放哉の句 「爪切って指が十本ある」
昨日の絵手紙教室でのお題のひとつ。
去年ウナックサロンで拝見したこの句、教室では皆さん手の爪を描いて来られて。
私はなんか・・考えもせずに足の爪を思い。
放哉も山頭火のように、放浪の人だったからかな。
「爪切って指が十本ある」
一人を生きていた放哉が、爪を切ったあと、
そっか・・指、十本あるんだなって、
ひとつ小さな息を吐きながら思ったときの、寂しさとか、
ちょっとした後悔、郷愁、あるいはふっと肩の力が抜けるような
朴で無垢にして妙なる思いを、しみじみと感じるなり
この句を読みながら、そっか・・
やっぱり私も生かされてるんだ・・
でも、生かされてるのはなんで?って思う日もある。
そんな日は、山頭火や放哉の句を読むと
生かされてるのには理由はない、
只在、ただある、ただそれだけって思えてくるんだな