心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

ほろほろ酔うて・・

2010-11-26 | 山頭火・放哉・良寛
                              (ネパール紙)

久々に山頭火。
「ほろほろ酔うて木の葉ふる」

終生、お酒とは縁を切れなかった山頭火。
ほろ酔い気分に、木の葉の散るさまを詠んだこの句からは、
山頭火が、自然と同化している悦びのようなものを感じるなり。

孤独の極みの中にいて、時に無常とも思える自然だからこそ
その懐に身をさらけ出せるときもあるような 

なんていうか・・
自然に対峙したときには、嘘をつかず裸の自分になれるというか。

時に、自然の中に身を置くことも大事なのかも・・なんて、ふと 

まだまだ紅葉も見られるこの季節、散策に行きたくなりました 

コメント (12)
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