心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

絵手紙講習会~春の歌を書く その2

2014-04-01 | 絵手紙
                               (半紙)


前回の続き。

「荒城の月」

 春高楼の花の宴
 巡る盃かげさして
 千代の松が枝わけ出でし
 春の光り今いずこ


城壁を描こうかと思いましたが、歌詞が堅い印象なので
絵はやわらかいイメージにしてみました。

その他、春よ来い、おててつないで~、菜の花畠に入日薄れ、の歌も。




皆さまの作品も一挙ご紹介。






今回初めて絵を描かれるという方も、こんな素敵な作品に。




皆さまとても熱心で、1時間半弱の間に、何枚も完成!




ここでは一度に何種類も書けて楽しい~と言って頂けて、私もうれしや楽し~です
ありがとうございました 

横浜での教室は、次回は11月頃、年賀状教室の予定です

絵手紙講習会~春の歌を書く


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絵手紙講習会~春の歌を書く その1

2014-04-01 | 絵手紙
                          (半紙)


先週末、横浜での麗川会主催絵手紙教室「春の歌を書く」に
講師として参加させて頂きまして

5つの唱歌に簡単な絵を添えて作品に。
そのひとつ「花」

 春のうららの墨田川
 のぼりくだりの船人が
 櫂のしづくも花と散る
 ながめを何にたとふべき


私の絵手紙は、具象ではなくざっくばらんなのでして。
まずは顔彩の紅梅と胡粉を混ぜてピンクを作り。

筆を紙に押し付けるとべたっとした線になるので、
小皿の上で筆を整えるのではなく、いじめてくしゃくしゃにしてから
筆の先で軽く紙を叩く感じで、シャッシャッと。

この時、筆の向きを一定にしないで、向きを変えて。

幹の部分は黒と茶を混ぜ、所々かすれを入れつつ。
同じく黄色、黄緑で、シャッシャッと軽快に。

半紙とは言え、ことばが多いので、春のうららの墨田川だけでも。 

絵もシンプルにこんなのも。



他の唱歌、皆さまの作品は次回へつづく~

この日は午後から、鎌倉で開催中だった中谷翠泉先生の個展にもお邪魔しまして。
その模様も順次レポートします♪




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