心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

桜の絵手紙

2014-04-09 | 絵手紙
                         (はがき)


前回の絵手紙教室のお題は、山頭火の句。
まずは「いつとなくさくらが咲いて逢うてはわかれる」

皆さまの作品をば。





で、私なら・・と、皆さまの作品を参考に描いてみました。

文字も桜の花びらのように、はらはらと。


仰ぐと満開の桜をイメージして、文章を縦組と横組にわけてみました。


 追記:
 そうそう教室で、日本人はいつ桜が咲くかと開花宣言まであるのに、
 「いつとなく桜が咲いて」っていうのは、なんだかしっくりこない、と。

 でも山頭火の生きた時代、暮らしの中で、桜はそんな風に咲いていたのでは、と。
 時間の流れ、生きていることや自然への畏敬や感謝の念というのは、
 そんな時にふと、気づかされるものなのかも、と改めて。

 山頭火の魅力は、「生きていることの諸行無常」と、
 「生かされていることへの感謝」に気づかされることかな 



そして「樹が倒れている 腰をかける」 皆さまの作品。
句をイメージしながら、いろいろと頭使うのよ~と皆さま笑顔で。


こちらは、内藤さんの見事な筍。


いつも色合いも素敵な中野さんの玉ねぎ。



月に2回集まってぴーちくぱーちくおしゃべりと、
宿題に頭を使うのは元気の素よ~と言って頂けてうれしや楽し。

私もこの時間があるから、拙い絵も描き続けることができるのでして。
お互いにこれからも、元気に笑顔で続けられたらよかですね 




コメント (6)
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